国際自然保護連合(IUCN)が、絶滅の恐れがある野生生物を指定するリストで「クロマグロ」を「軽度の懸念」から「絶滅危惧」に引き上げたそうです。クロマグロ、絶滅危惧種に指定という記事になっていました。
国際自然保護連合(IUCN)は17日、絶滅の恐れがある野生生物を指定するリストで、太平洋クロマグロを「軽度の懸念」から「絶滅危惧」に引き上げた。日本人の大量消費が影響しており、今後保護対策などが求められるとみられる。
「クロマグロ」に関しては、日本だけでなく中国の影響もあったのでは、と思ったら、クロマグロ、「中国は獲り放題」という理不尽という記事もありました。中国は漁獲量の数字を報告していないため、目標数が設定できないのだそうです。
だからといって日本が「クロマグロ」を獲りまくって良いという話ではありませんが、各国で協調しないと、マグロ資源の保護は難しいのでしょうね。
ちなみに、ウナギも国際自然保護連合「ニホンウナギ」を絶滅危惧種に指定へということになっています。
「クロマグロ」に関しては、完全養殖も進んでいます。いずれマグロは養殖のみ、ということになるのかもしれませんね。
究極のクロマグロ完全養殖物語 | ||||
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