著者のウジトモコさんから「視覚マーケティングのススメ」を献本で頂いています。ありがとうございます!
「書評はまだか」とプレッシャーのようなプレッシャーじゃないような何かをいただき、読むのが遅いぼくでもさすがに手に取らないとマズイかと思いはじめて、パラパとめくってみたのですが‥‥。
これ、面白いんじゃない?
というのが第一印象です。
読むのが遅いなりに、
・早く読めそうな本そうでない本
・面白そうな本そうでない本
・分かりやすそうな本そうでない本
みたいなのをなんとなく嗅ぎ分けるのですが、これはヤバいぞ、きっと。分かりやすくて面白い上に、きっと早く読めそうな気がする。
積んだままにしやがって! と本が怒っている気がする‥‥。
デザインをおろそかにしているということはなくても、結果的にそうなってしまっているということはよくあるのではないかと思うのですね。
例えばアメリカのウェブサービスは、ベータ版の頃からものすごくデザインが良かったりするのですよ。
もう、デザインが良いだけで使う気にさせられると言うか、本当にデザインの重要性を理解しているのだな、と思います。見映えは重要ですよね。
ということで「視覚マーケティングのススメ」は、デザインを「視覚マーケティング」として捉えて、ビジネスに活かすための実用書なのです。
デザインで会社は飛躍する。「はじめに」のこの一節を読んだら、最後まで読みたくなるのではないでしょうか。
デザインを導入するということは「マーケティング」をすることだからです。たどり着くための目的地があり、定められたターゲットがあり、その上で、儲けるための戦略を立案し、これを可視化する。
デザインにも力を入れている人/企業でも、改めてその重要性に気づかされるのではないでしょうか。
いいモノ/コトであればあるほど、デザインに気を配らないともったいない! ということになります。
この本を読んで、デザインを「視覚マーケティング」として改めて捉え直してみたいと思います。
Amazonのカスタマーレビューが高評価なのも、まだ読んでいないにも関わらず分かる気がします。
サインまでありがとうございます!
読みます読みます読みますよー。