俳優の津川雅彦が、心不全のため2018年8月4日に亡くなっていたことが明らかになりました。78歳でした。俳優の津川雅彦さん死去 「狂った果実」「マルサの女」という記事になっています。
「狂った果実」から「マルサの女」まで、長年にわたって映画やドラマで幅広い役を演じた俳優の津川雅彦(つがわ・まさひこ、本名加藤雅彦〈かとう・まさひこ〉)さんが4日、心不全で死去した。78歳だった。
妻である朝丘雪路を2018年4月27日に亡くしたばかりで、その妻を追うように亡くなりました。
テレビドラマでも映画でも、重厚や役どころを演じていた姿を思い起こします。
朝丘雪路が死去した際には記者会見を行いましたが、自身の肺炎治療のため、酸素吸入チューブを鼻に装着し車いす姿でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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1956年の「狂った果実」で石原裕次郎さんと兄弟役を演じ注目された。80年代以降は伊丹十三監督の「マルサの女」「ミンボーの女」など相次いでヒット作に出演した。
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番組タイトルから「たかじん」の名前が消えることになり、自身のブログに「(番組名から)『たかじん』の冠が外されることにもなりました。これで、僕とたかじんさんとの仁義は全く無くなってしまいます。なので、これを機会に僕も降板を申し込みました」と説明していた。
▼昭和の名優、津川雅彦さん死去 愛妻・朝丘雪路さん追うように天国へ (1/2ページ) – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)
津川さんは、祖父が日本映画の父と呼ばれた牧野省三監督、叔父はマキノ雅弘監督という芸能一家に生まれ、幼いころから舞台や映画に出演。1956年の映画「狂った果実」の出演をきっかけに、日活のスター俳優として人気を博した。
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「僕が先に死んで、彼女を残すよりは、いい結果になりましたよね」と話したのが、公に出た最後の姿だった。