「ザ・ガードマン」や「赤いシリーズ」最近では「渡る世間は鬼ばかり」の岡倉大吉役も記憶に新しい俳優の宇津井健が、慢性呼吸不全で死去しました。82歳でした。宇津井健さん、慢性呼吸不全のため死去という記事になっています。
俳優の宇津井健(うつい・けん)さんが14日午後6時5分、慢性呼吸不全のため死去した。82歳だった。
個人的には最近の「渡る世間は鬼ばかり」のイメージが強いでしょうか。藤岡琢也に代わり、2006年から岡倉大吉役を務めていました。
有名な出演ドラマは「ザ・ガードマン」や、山口百恵も出演していた「赤いシリーズ」などがあります。2枚目スター、昭和の名優でした。
仲人を務めてもらった三浦友和は、次のようにコメントしています。
「昨年の夏に撮影現場で共演者から体調がよくないと聞いていました。昔から体に気を付けているかただったので、一時的に体調を崩されているのだと思っていました。まさか亡くなられるなんて、ただただ驚いています」
少し前から体調は良くなかったのですね。「渡る世間は鬼ばかり」の石井ふく子プロデューサーは「また『渡る世間は鬼ばかり』をやるときまでには元気になりますから」という電話をしたのが最後になったということです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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所属事務所によると、約1年前に肺気腫を患った。自宅は東京にあるが、仕事がない時は信頼を寄せる医師がいる名古屋に出向き、知人宅で療養。知人宅には酸素吸入器具など治療に必要なものをそろえ、体調が悪い時は医師の往診で治療を受けていた。
▼宇津井健さん死去“赤いシリーズ”などで活躍/芸能速報/デイリースポーツ online
06年2月からは、肺炎を患い入院した藤岡琢也さん(06年10月死去)に代わり、「おかくら」の大吉として、TBS系「渡る世間は鬼ばかり」に出演。昨年5月、6月に放送されたスペシャル版にも出演していた。