俳優の高倉健が悪性リンパ腫のため、2014年11月10日に都内の病院で死去していたことが明らかになりました。83歳でした。高倉健さん死去 83歳、10日に悪性リンパ腫でという記事になっていました。
映画スターとしての地位を確立したのは、60年代に入って出演するようになった仁侠映画だった。「網走番外地」「日本侠客伝」「昭和残侠伝」などがシリーズ化され、大ヒット。映画ファンは「健さん」と親しみを込めて呼ぶようになった。
テレビドラマにはほとんど出演せず、映画俳優として活動した「健さん」でした。最後の出演作は、2012年の「あなたへ」です。
「幸福の黄色いハンカチ」は映画館で見たので覚えています。近年では「鉄道員(ぽっぽや)」少し前なら「ブラック・レイン」「南極物語」などへの出演も記憶に残るところです。昭和の映画スターでしたね。
非常に寡黙なイメージなのですが、高倉健 – Wikipediaによると「実際は常に誰かが側に居てほしいと言うほどに話し好き、いたずら好き」だったそうです。ビートたけしに「僕にもひょうきん族出演の機会をください」と署名した写真を渡したことまであったそうですから、思っていた「健さん」とは全く違う人だったのですね。
心よりご冥福をお祈りいたします。