歌舞伎俳優の中村勘三郎が、急性呼吸窮迫症候群のため死去しました。食道がんを公表し、療養中でした。57歳でした。
歌舞伎俳優の中村勘三郎さん死去、57歳…食道がん公表し療養中という記事になっています。
古典から現代物まで幅広い芸域で知られ、「平成中村座」公演などで歌舞伎の裾野を広げた人気歌舞伎俳優で、テレビドラマなどでも活躍した中村勘三郎(なかむら・かんざぶろう、本名波野哲明=なみの・のりあき)さんが5日午前2時33分、急性呼吸窮迫症候群のため東京都文京区の日本医科大付属病院で死去した。57歳。
2012年6月に食道がんであることを公表し手術を受け、その後、肺に疾患が見つかり療養していました。
もちろん歌舞伎の方ですが、ぼくはどちらかというと、テレビに出演されている時のイメージが強いです。
家族のコメントも発表されています。
しかし、経過中に肺炎を発症し、その後、肺炎による呼吸不全が進行するという事態に陥りました。この肺炎による呼吸不全は思いの外、重症であり、呼吸不全に対する専門的な治療を行える病院へと、二度にわたり転院をし、考え得る最高の治療をして頂きました。
肺炎からくる呼吸不全だったのですね。2013年の歌舞伎座こけら落としへの出演を、心のより所として闘病されたそうです。
まだ57歳ですからね‥‥。本当に残念です。心よりご冥福をお祈りいたします。