元大関・貴ノ浪の音羽山親方が、2015年6月20日に急逝しました。43歳でした。元大関貴ノ浪 音羽山親方が死去という記事になっていました。
2メートル近い長身を生かし、クレーン車のように相手を吊り上げたり豪快に投げ伏せたりするスケールの大きな相撲で、平成6年の春場所大関に昇進しました。
同部屋の若乃花、貴乃花と共に大相撲を盛り上げた貴ノ浪が、43歳という若さで急逝しました。滞在先のホテルで倒れているのが見つかったということですが、死因は急逝心不全とのことです。
平成16年に現役を引退し、貴乃花部屋で後進の指導に当たりながら、先月行われた夏場所では土俵下で審判を務めていました。
貴ノ浪貞博 – Wikipediaによると、2006年に「心房細動、敗血症、重症肺炎などを併発し緊急入院。一時心停止に陥るほど生命の危機を彷徨った」り、2014年には胃がんの手術を受けたりしていたということで、重い病気を患っていることもあったのですね。
あまりにも早く、同世代としても寂しいです。
心よりご冥福をお祈りいたします。