料理研究家の小林カツ代さんが、多臓器不全のため死去しました。76歳でした。2005年8月にくも膜下出血を発症後、療養生活を続けていました。「きょうの料理」小林カツ代さん死去という記事になっていました。
料理研究家の小林カツ代さんが２３日、多臓器不全のため死去した。７６歳だった。大阪市出身で、葬儀は近親者のみで行った。後日、お別れの会を開く。
もともとテレビに出演するようになったきっかけが、テレビの料理番組への投書だったというエピソードを訃報に際して知り、その情熱に驚きました。
訃報を伝えたウェブサイトでは、小林カツ代さんの「私が死んじゃっても、美味しい私のレシピは永遠にそこの家の家庭料理として残るのが嬉しいわね」というコメントが紹介されているそうです。
９４年には人気番組だった「料理の鉄人」（フジテレビ系）に出演し、鉄人の陳建一氏に勝利して話題となるなど、料理研究家としてテレビや料理本などで活躍した。
こんなこともあったのですね。元々はマンガ雑誌に投稿するほどのマンガ少女で、料理の勉強は結婚後に始めたのだそうです。
息子であるケンタロウはバイク事故で重傷を負い、現在はリハビリをしているそうです。お母さんの味を引き継いで、復活して欲しいですね。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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