「編集王」「俺節」などで知られる漫画家の土田世紀氏が、肝硬変で亡くなりました。まだ43歳でした。
土田世紀が肝硬変のため逝去、43歳という記事になっていました。
土田は1986年、投稿作「残暑」でコミックオープン・ちばてつや賞一般部門に入選。これが「未成年」と題したシリーズ連載の第1話となり、デビュー作となった。1991年に週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載開始した、津軽の高校生が上京して演歌歌手を目指す「俺節」でブレイク。続いて1994年にはマンガ編集者に転身した元ボクサーの成長を描く「編集王」でヒットを飛ばした。
「俺節」「編集王」そしてテレビドラマにもなった「ギラギラ」はリアルタイムに読んでいました。暑苦しく濃い作風が好きでした。「競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬」も読んでたなぁ。
まさか、43歳の若さで亡くなるとは‥‥。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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土田さんは週刊の漫画雑誌で、去年から「かぞく」という作品の連載を続けていて、雑誌を発行している日本文芸社の編集者は「突然の訃報に驚いています。作品のこれからの展開が楽しみだっただけに、本当に残念です」と話しています。