NHK教育テレビの子ども向け番組「できるかな」で「ノッポさん」として親しまれた、俳優の高見のっぽさんが心不全のため、2022年9月10日に亡くなっていたことが分かりました。88歳でした。
高見のっぽさん、死去
高見のっぽさん死去 88歳 子ども番組「できるかな」で活躍として伝えられています。
高見のっぽさんは京都市出身で、俳優で芸人だった父親の元で修行を積み、1967年からNHK教育テレビで放送された子ども向け番組「なにしてあそぼう」とその3年後に始まった「できるかな」に「ノッポさん」という役であわせて20年以上にわたり出演しました。
周囲を騒がせたくないという本人の希望もあり、これまで公表されていなかったということです。のっぽさんは生前「死後半年以上は公表を控えたいという意向を示していた」ため、5月10日のノッポさんの誕生日に合わせて公表されたそうです。なんともノッポさんらしいというか‥‥。
ノッポさんといえば、ぼくが子供の頃に見ていた「できるかな」に出演していたんですからね。それこそ50年近く前のこと。ゴン太くんとの素晴らしいコンビでした。
「できるかな」のあとは芸名を高見映（たかみえい）から高見のっぽに改名し、絵本・児童文学作家として活動されたそうです。
Wikipediaで知ったのですが「ひらけ！ポンキッキ」にも深く関わられていたのですね。
かつては放送作家としても活動しており、10年以上にわたり『ひらけ!ポンキッキ』（フジテレビ）などの筆頭構成作家として台本を手がけた。また、最初期のオリジナルソング「ぼくわるかった」「傷だらけのぼく」「シャワシャワシャワー」「雨のふる日はぼくゴリラ」「しんぞうのうた」「つみきのうた」「たまねぎにんじん」「おさんぽ」等の作詞も担当、楽曲を提供した。
ノッポさんに会いたい方はコチラからどうぞ。
心よりご冥福をお祈りいたします。
