西郷輝彦さん、前立腺がんで死去

歌手・俳優の西郷輝彦さんが、2022年2月20日に前立腺がんで死去したことが明らかになりました。かねてより前立腺がんで闘病中でした。75歳でした。

所属事務所のサンミュージックが「西郷輝彦に関するご報告」として発表しています。

西郷輝彦（本名：今川盛揮）が長きにわたり、前立腺がんとの闘いの末、　去る令和4年2月20日午前9時41分、75歳にて都内の病院にて永眠いたしました。

葬儀は遺族の意向により、近親者のみで執り行うとしています。

西郷輝彦さんは、橋幸夫・舟木一夫と共に「御三家」と呼ばれ「星のフラメンコ」などの曲がヒットしました。俳優としても時代劇で活躍し、タレントとしてもバラエティ番組にも出演しました。

2011年に前立腺がんの全摘手術を行い、2017年に再発。オーストラリアで国内未承認の最先端治療を受け闘病を続けるも、都内の病院で亡くなりました。

長女は辺見えみりです。西郷輝彦さんはMacユーザーでした。

心よりご冥福をお祈りいたします。

2021年には、がんの治療のためにオーストラリアを訪れ、同じ病気の人を励ましたいとその様子をユーチューブで公開していました。

1987年にNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』、連続テレビ小説『わかば』に出演するなど俳優としてドラマ、映画、舞台に出演するなど、多方面で活躍した。

同9月7日にはTBS系「あさチャン！」に出演し「完全に治るわけじゃないと私も思っています」と語り、帰国する方向性も示していた。