加藤博一、肺がんで死去

加藤博一氏死去…大洋時代にスーパーカートリオで人気という記事より。

阪神、大洋などで活躍した元プロ野球選手で、野球解説者の加藤博一(かとう・ひろかず)さんが21日午後0時54分、肺がんのため横須賀市内の病院で死去した。

加藤博一氏、まだ若いのでは? と思ったら、やはり56歳でしたか。若いですね。

2年前から入退院を繰り返し、2007年2月には左肺を摘出。しかし7月に左足大腿骨に転移していたことが判明し、2008年年明けに症状が悪化したそうです。

83年に大洋(横浜)に移籍。二番打者に定着し、85年には、高木豊、屋鋪要とともに「スーパーカートリオ」を結成、3人で3ケタの148盗塁を記録した。

テレビでの明るい解説もよく覚えています。

肺がんは早期発見が難しく、特に生存率の低い病気です。非小細胞がんでは、

1期:80%
2期:60%
3期:40%
4期:10%未満

とされています。「手術の出来ない3期とIV期では長期生存する方は稀」とも。

例えば肝臓に転移したら肝臓がんの治療をするのかと思っていたのですが、あくまでも肺がんなのだそうです。肺がんが転移したもの、なのだと医者から聞きました。

心よりご冥福をお祈りいたします。