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Amazonで880円の「撮影ボックス」を購入してみたり、インスタグラム用の背景素材の本「Flatlay Sheet(フラットレイシート)」を購入してみたり、少しずつブツ撮り環境をアップデートしているのですが、照明的なものも欲しくなり、Amazonで安くなっていたLEDライトを購入してみました。結論からいうと、この手のものは一つくらいあるとブツ撮りが捗ると思いました!
ブツ撮り用にLEDライトを購入
まずはLEDライトがどんなものなのか、とりあえず安いものを一つ購入してみようとAmazonで検索して出てきたのがこちらです。
現在の価格は1,880円。ぼくが購入した時は1,500円くらいでした。
三脚穴があることが一つの条件だったのですが、それもクリアしつつ、充電池または単三電池4本で使用するという仕様です。光量も光量は3200-5600Kで調節可能、さらにフィルタを交換することでホワイトとオレンジで色温度を変更することもできるとありました。
あまり使用頻度は高くないかもしれませんが、グリップに取り付けて動画撮影の時にも使えるかな、とも。
届いたLEDライト
Amazonプライムだったので商品はすぐに届きました。
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恐らくOEM製品で、探せば同種のLEDライトは他のメーカーからも出ていると思います。
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パッケージの中には持ち運び用のケースと、簡単なマニュアルが入っていました。一つ誤算だったのは、USB充電できるとのことだったのですが、バッテリーは別売りだったのです。BP-4Lバッテリーが対応しているとのことです。
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本体です。サイズはiPhoneくらいの大きさです。
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三脚穴があるので、三脚に取り付けて使用できます。USBもここにあります。
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本体上部に電源があります。左側に光量を調節するダイヤルがあります。
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背面から単三電池を入れるようになっています。
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背面のカバーは取り外してフィルターとして利用することができます。フィルターは磁石でくっついているので、ホワイトとオレンジも簡単に交換することができます。背面カバーがフィルターになっているのはなかなか良いアイデアだと思いました。
ブツ撮り用のLEDライトを試す
実際にベルボンの三脚にLEDライトを取り付け、さらに「Flatlay Sheet(フラットレイシート)」を使い、ブツ撮りをしてみました!
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昼間のリビングなので、かなり自然光でも明るいです。
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撮影している様子はこんな感じになります。ライトを当てる角度はもう少し真上からが良い感じでした。
実際に撮影した写真です。
・LEDライトなし
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・LEDライトあり
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・LEDライトなし
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・LEDライトあり
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そもそも自然光だけの環境なので、LEDライトできちんと光を当てることで影が消えるなどして改善していることが分かります。
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角度に気をつければLED一灯でも影は気にならなくなりました。本当はもう一灯くらいあると良いんでしょうね。
最後にホワイトとオレンジのフィルターの比較です。
・ホワイト
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・オレンジ
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とりあえず写真は全く補正せずにそのまま撮って出しですが、さらにいじればもう少し良くなるのではないでしょうか。
ちなみに光量調整ダイヤルは割とアバウトな感じですが、明るさの調整は可能です。
ブツ撮り用に購入した激安LEDライトの感想
きちんと撮影しようと思ったらもっと良いLEDライトを購入するのがオススメのはずです(信頼性の面などからも)。ぼくが購入したような激安LEDライトは「とりあえずLEDライトのある生活ってどんなもんだろう」という人が購入してテストしてみるには良いかと思います。
もっとも気になるのは製品としての耐久性なのですが、サイズ的に持ち歩きしやすい(ケースもあるし)、持ち歩いていて壊れても納得できる価格、というあたりはメリットでしょうか。
なお単三電池にはエネループを使用しています。充電池の良さもありますし、いざというときに調達しやすい単三電池が使えるというのもメリットと言えるでしょう。
特に「Flatlay Sheet(フラットレイシート)」を使用した撮影との相性は良いと思うので、Instagram用の写真や、メルカリ出品用の商品撮影にも向いていることでしょう。
次は動画撮影の際にも激安LEDライトを試してみたいと思います。
↓購入したのはこちら。
↓同価格帯でバッテリー付きのものもありました。
↓バッテリーを買い増すなら。
↓使用しているのはこちらの三脚です。