チェコ政府観光局の招待でチェコ共和国を訪問の旅をしています!
今回は「エミレーツ航空」を使い、ドバイ経由でチェコのプラハに向かいます。まずは羽田空港からドバイ空港までの「エミレーツ航空」の様子をレポート、感想をまとめておきます。「エミレーツ航空で行くんだ」と話すと「いいな〜」という反応が多かったのですが、機内食も美味しくエコノミークラスでも楽しく旅をすることができました。
「エミレーツ航空」とは?
「エミレーツ航空」は、アラブ首長国連邦のドバイを本拠とする航空会社です。1985年に就航、現在は200機以上を保有しています。日本は羽田空港、成田空港、関西空港に就航しています。
「エミレーツ航空」のチェックイン
羽田空港国際線ターミナルでのチェックインはJで行いました。0時30分のフライトに対し、チェックインが開始したのは21時30分でした。3時間前ですね。
搭乗ゲートです。なお、今回のフライトはJALとのコードシェア便でした。
「エミレーツ航空」の座席
機材はB777-200です。座席の配置は3列-4列-3列です。
事前に座席指定をしようとしたところ、後部では3列が2列になるところがあったので、そこを座席指定しました。約11時間のフライトだったので、気兼ねなく座席をリクライニングできたのはありがたかったです。
機内エンターテイメントのシステムは、感圧式のタッチパネルでやや古さを感じましたが、内容は充実していました。また各席にUSBポートがありますので、スマートフォンの充電も問題ありません。
通路側の席とそれ以外の席との違いとして、電源コンセントの有無があるようです。ただし、これはパソコンを充電するといった用途がなければ、USBでも十分かと思います。
機内エンターテイメントには、多数の邦画や吹き替えの映画がありました。「超高速参勤交代リターンズ」と「言の葉の庭」を観ることができました。
「エミレーツ航空」の機内食
機内食のメニューも、搭乗してから一人ひとりに配られました。
英語とアラビア語のメニュー。
日本発のフライトには日本語メニューもあります。「エミレーツ航空」に乗るというと、けっこうな人から「機内食が美味しい」という話を聞いたので、楽しみにしていました。
これは2時頃に出てきた夕食です。チキンタジンとマッシュポテイトです。パン、サラダ、ケーキもついていました。この時間に食べるのはなかなかハードでしたが、美味しくてパン以外は食べてしまいました。
ビールはハイネケンをチョイス。
朝食は中華粥とチキンハンバーグでしたが、隣の人がハンバーグを頼んでいるのが気になって、ぼくもチキンハンバーグにしましたが、てりやきソースでこれまた美味しかったです。フルーツ、ヨーグルト、パンも。
これまで乗ったことがある航空会社の中では、トップ3に入る美味しさだったと思います。
「エミレーツ航空」の機内WiFiに関して
使い方は簡単です。iPhoneであれば設定からWiFiを開き「OnAir」というSSIDを選択し、あとはSafariを開けば接続画面が開きます。メールアドレスのみ必要です。
とりあえずお試しで良い場合は、2時間で10MBというプランで良いかと思います。ただし、10MBは本当にあっという間ですので、さらに使いたい場合は1ドルで500MBという有料プランを選択することができます。
データ通信の使用量はリアルタイムに確認することができます。
10MBはすぐに使い切ってしまったので、1ドルで500MBのプランにも申し込みしました。クレジットカードが必要です。
ちなみに、ぼくが日常的にiPhoneを使っていて、500MBまで使うことはほとんどありません。ので、1ドル500MBは十分ですし、価格も非常に良心的だと思いました。
注意点としては、着陸と離陸の前後、そして中国の領空内では使用することができません。羽田空港からドバイ空港だと、けっこう明け方まで中国上空を飛んでいて、WiFiの使えない時間帯があったのでは、と思います(寝てしまっていました)。
気になるデータ通信速度ですが、ある地点では7Mbps出ていたので十分なスピードです。
「エミレーツ航空」の感想
「エミレーツ航空」は海外の航空会社ですが、ホスピタリティもあってとても良い体験になりました。
フライトの最初で配られたポーチ。何が入っているのかな?
ソックス、耳栓、歯ブラシでした。こうしたグッズが配布される航空会社は他にもあるかもしれませんが、少なくともぼくが乗ってきたエコノミークラスでは初めてだったと思います。11時間のフライトなので、嬉しいサービスですね。
深夜は天井が星空になっていました。これまた夜を感じさせてくれますし、オジさんですがロマンチックな気分で眠りにつくことができました。
座席に関しては足元も広めで、シートをリクライニングして足を伸ばせばかなり快適です。隣の人との間隔も広めのような? 11時間のフライト中、6時間の睡眠を取ることができたのですが、フライトで目が覚めずにこんなに寝たのは初めてだと思います。それだけ快適でした。
機内の温度は寒いのを覚悟していたのですが、どちらかというと温かく感じました。
ドバイ空港に到着し、乗り継ぎへと向かいました。
あちこちで目にするアラビア語が新鮮でした。
中東の航空会社ということで、乗る機会がどれだけあるか分かりませんが、非常に快適だったので、またチャンスがあれば乗ってみたいと思います!
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