2021年3月23日に発売され、2週間で400万食を販売したと聞いたら、これはもう食べてみるしかないですよね。ファミマの新定番パンとして登場したのは「ファミマ・ザ・メロンパン」「ファミマ・ザ・カレーパン」です。
メロンパンとカレーパン。菓子パンのど真ん中はどんな味なんでしょうか!?
異例のスピードで400万食を突破
ファミリーマートオリジナルパンブランド「FAMIMA BAKERY(ファミマ ベーカリー)」の新商品として発売されたのが「ファミマ・ザ・メロンパン」110円(税込118円)と「ファミマ・ザ・カレーパン」121円(税込130円)です。
2021年3月23日の販売開始から2週間で400万食を突破したというのは、ファミリーマートのパンにおいて類をみない異例のスピードとしてプレスリリースも出ていたくらいです。
ファミリーマートに行ったら話題の商品だけあって棚も広く取られ、たくさん陳列されていました。
ということで、食べてみた感想です!
「ファミマ・ザ・カレーパン」食べた感想
ビーフと玉ねぎの溶け込んだ欧風カレーというのが「ファミマ・ザ・カレーパン」の特徴です。コンビニでカレーパンを購入することも多いので、期待を持って食べてみました。
揚げた衣の部分が上品に感じます。サクサクとしっとりの中間くらい? 中身のカレーは‥‥確かにカレーパンのカレーとしてはかなり美味しい部類だと思います。まとまってカレーとして食べたら、ご飯にも合いそうな気がしました。
美味しいカレーパン。普通に美味しいのですが、ちょっと期待をしすぎていたかもしれません。もし複数のカレーパンがあったら「ファミマ・ザ・カレーパン」を手にするくらいに美味しいのですが、そこまでの驚きはありませんでした。
それよりも驚いたのは「ファミマ・ザ・メロンパン」です。
「ファミマ・ザ・メロンパン」食べた感想
中学生くらいの頃にメロンパンにハマって、ずーーーーーっとメロンパンばかりおやつに食べていた時期がありました。熱病みたいなもので、あんなにメロンパンを食べたのは、後にも先にもあの時くらいなものです。
メロンパンだってカレーパンみたいなもので、驚くほどの美味しさはないだろうと思って食べたら‥‥?
あれ? なんか美味いぞ?
これまでに食べたことのあるメロンパンとは、少し違うんです。飛び上がって「ヤッホー!」という感じの美味さではないのですが、確実に美味しいです。
よく見ると外側の亀の甲羅のような部分の立体感もなかなかのものですね。これは表面の網目の大きさを従来の約15mmから約23mmに大きくすることで、凸凹感がより明確になって食感がアップしているのだそう。
食べると外側はサクサク、そして中はしっとり。なんだかお手本のようなサクサクとしっとりの組み合わせです。
パンの味も‥‥良い。これは間違いなく表面のビスケット生地に使用されているフランス・ノルマンディー産発酵バターのおかげでしょう。カレーパンに続きメロンパンも上品ではありませんか!
いやー‥‥なんだこれ‥‥じわじわと美味しい‥‥。
ただ、一点だけリクエストするならば、けっこう大きいんです。1回で食べ切れるか心配になるくらい、ぼくには大きいです。まあ、割って2回で食べれば良いんですけどね。大きいって、もはや難癖に近いレベルになってしまいましたが、食べごたえは十二分です。
売れに売れているという「ファミマ・ザ・メロンパン」「ファミマ・ザ・カレーパン」を食べてみましたが、その理由が分かる美味しさでした。特に「ファミマ・ザ・メロンパン」はすぐにリピートしそうです。
ごちそうさま!!!!!