ほっかほっか亭の「牛すき焼弁当」を食べてみました。「牛すき焼弁当」は、ほっかほっか亭が2024年10月に発売した、牛すき焼と炊きたてのごはんがセットになったボリューム満点の弁当です。
ほっかほっか亭の「牛すき焼弁当」は美味しい? それともまずい!?
※レビュー用に商品を提供して頂きました。
ほっかほっか亭「牛すき焼弁当」とは
ほっかほっか亭の「牛すき焼弁当」は、毎年人気の店内手づくりの商品です。牛肉の旨みがたっぷり出たタレが染み込た具材を弁当仕立てにし、本格的な牛すき焼を味わうことができます。
「牛すき焼弁当」と牛すき焼だけの「牛すき鍋」の2種類があり、さらに肉が1.5倍の肉盛もラインアップ。価格は以下の通りです。
・牛すき焼弁当 920円
・牛すき焼弁当 1.5倍肉盛 1,150円
・牛すき鍋 820円
・牛すき鍋 1.5倍肉盛 1,050円
ほっかほっか亭「牛すき焼弁当」食べた感想
今回は「ほっかほっか亭の牛すき焼弁当を食べてみませんか?」と連絡を頂きました。秋はさまざまな“牛すき焼”が登場するので、ぜひ食べ比べしてみたいな、と思いました。
ただ、調べてみると近所に「ほっかほっか亭」がありません。とお伝えしたところ、バイク便でビューンと届いたのがこちらです。
パワフルめのデリバリー!
運んでくださったドライバーさん、ありがとうございました。
これが、ほっかほっか亭の「牛すき焼弁当」です。すき家で食べたり、吉野家で食べたり、ファストフードの“牛すき焼”はすっかり秋から冬にかけての風物詩になったような気がします。
しかも、肉増量。届いたのは「牛すき焼弁当 1.5倍肉盛(1,150円)」です。
フタを外したところです。生卵も割り入れました。準備オッケー。
バイクで30分くらいの距離から届いているので、本来であれば電子レンジでチンして熱々なのが良いのでしょうが、そこはそれ。
弁当には、時間が経ってから食べる良さ、美味しさもあるではありませんか。手にすると「牛すき焼弁当」も冷たくはないのです。
であるならば、ありのままを味わいたいってことです。
※容器も電子レンジ対応ではないそうです。
いつものことですが、牛すき焼にはうどんが入っていて、さらにライスがついており、かなりのボリュームだと感じます。
しかも今回は1.5倍の肉盛なので、牛すき焼きスペースがみっちりむっちりしています。
ほーら、たっぷりの牛肉だよ。
牛肉をライスの上に引っ張り出し、サクッと牛丼の準備。
つゆがしみて、クタっとした野菜。
すき焼きといえばしらたきですね。こちらも味がしみてそう。
すき焼きには必需品の豆腐も入っています。
食材が冷めるときに味が染み込むと聞いたことがありますが、まさに、その恩恵をリアルタイムに受けているかのような「牛すき焼弁当」です。
ほんのりと温かい牛肉は、ちょっと濃いめの甘じょっぱい味付けが浸透中。120%ライスが進む味です。しかも量は1.5倍。ガッツガッツとかっこむ牛肉とライス。
野菜も生卵にひたしますね。
そして、ライス、牛肉、ときどきうどんです。うどんの量も多めですよ。人によってはライスはいらないのでは、というくらいに。
甘じょっぱい味付けを優しくまとめる生卵がとても良い仕事をしています。
「ほっかほっか亭」は店仕込、弁当はお店で手作りということなのが、食べるとよく分かります。家庭の手作りの味がするんですね。
素朴な味付けは、子供の頃に食べたすき焼きってこんな感じだったかなぁ、なんて味を振り返ってみたりして。テイクアウトして家で食べる弁当だからこそ、手作りの味が、本当にしみるなぁと思いました。
今回は12月1日に新発売した「塩唐揚」もつけて頂きました。
これまた家で揚げたような、素朴な味のさっぱり唐揚げです。何個でも食べられるやつで美味しい!
「ほっかほっか亭」の弁当は、手仕込み、手作りの味。覚えました。
ごちそうさま!!!!!