サントリー「クラフトボス」以降、ペットボトルのコーヒーやラテが各社からいくつも登場しました。ペットボトルコーヒーのブームの先駆けといっても良いでしょうね。ぼくもよく飲みます。
サントリー「クラフトボス」はなぜヒットしたのか? サントリー:「クラフトボス」 ヒットの秘密という記事になっていました。
開発チームは民間研究機関のデータから、働く人の数が1990年代以降産業別でどう変化したかを推計。情報・サービス業を含むIT業界だけが伸びていることに気づいた。またIT業界で働く人たちの大半が、缶コーヒーを購入しないことも分かった。
ターゲットを業界として伸びている「ITワーカー」とし、
・何度も買い足すのは面倒
・仕事の合間にちびちび飲む
・こぼれないように蓋付き
といった傾向を分析し「大容量500ミリでふた付きのペットボトル入りコーヒー」としました。
さらに「コンビニコーヒーの好む点を聞いたところ、ひきたての香りよりも、氷が溶けたぐらいの状態の味わいが人気」ということも分かり、現在の薄めのスタイルとなったのだそうです。
確かにコーヒーなんだけどコーヒーじゃない感はありますね。ペットボトルコーヒーという飲料として。
自宅ではドリップしてコーヒーはよく飲むのですが、外ではあまり缶コーヒーは飲みませんでした。量が少ないのと蓋がないからなのですが、主にドライブしていて疲れた時に飲むくらいだったでしょうか。
電車移動を考えると、やはりペットボトルが楽でして。お茶やスポーツドリンク、水ではなく、好んで「クラフトボス」のラテを購入することが多いです。ほんのり甘味が良いのです。
2018年6月19日には「クラフトボス ブラウン」も発売されるそうで、これもまた気になりますね!
ちょい飲み需要としては、ペットボトルのチューハイも一般的になってほしいなぁ!