ホンダが新型の原付スクーター「ダンク」を発表しました。新開発エンジンeSPを搭載し、30km/hの定地走行テスト値で75.3km/Lという燃費を実現しています。さらに、スマートフォンの充電が可能なアクセサリーソケットまで! ホンダ、新しいスタンダードを目指す新型原付1種スクーター「ダンク」発表という記事になっています。
エンジンは、新開発の水冷・4ストローク・OHC・単気筒50ccの「eSP」を搭載。eSPは、同社の次世代小型スクーター用グローバルエンジンであり、50ccクラスでは初搭載となる。同エンジンは、低フリクション技術を多岐にわたって採用するとともに、アイドリングストップシステムによって、優れた燃費性能と環境性能、そして力強い出力特性を実現するとのこと。
「ダンク」は「プレミアムスニーカー」をコンセプトに開発された原付スクーターで、上質感のある作りになっています。ぼくが学生時代は原付スクーターに乗っている学生は多かったのですが、昨今はどうなんでしょうね?
そして、何より「ダンク」の特徴は、新開発の水冷・4ストローク・OHC・単気筒50ccの「eSP」を搭載したこと。50ccクラスには初搭載、定地走行テスト値で75.3km/Lという燃費を実現しています。
燃料タンクは4.5Lなので、実燃費が50km/L前後だったとして、200km以上は走れるでしょうか。ちなみに、燃費が良いと言われるとスーパーカブが、110.0km/Lです。
個人的に今どきというか、ユニークだと感じたのは、スマートフォンの充電が可能なことです。
アクセサリーソケットというのは、シガーソケットのようなものなのでしょうかね、だとするとUSBで充電するのも簡単だと思います。クルマだけでなく、原付スクーターでもスマートフォンを充電する時代、と。
また、ペットボトルでなく、500mlの紙パック飲料が収まるスペースというのも、時代を反映しています。
ホンダ、新型50ccスクーター ダンク 発売…新開発eSPエンジン搭載 (レスポンス) – Yahoo!ニュースによると「バッテリー電圧が低下している場合は、アイドリングストップ機能を停止し、バッテリー上がりの抑止に貢献」する、アイドリングストップ機能まで搭載されているそうです。
ちなみに、ぼくの愛車は「スペイシー100」です。主に埼玉スタジアムの往復に使用しています。