FUJIFILM X-T10で人生初(!)の夜景と星空の長時間露光撮影をしてみた #アルバータの冬

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ここのところ愛用している「FUJIFILM X-T10」で、バンフの夜景・星空撮影に挑戦してみました。バンフ国立公園は星空が美しいことで知られ、撮影するために訪れる人も少なくないそうです。今回は月明かりはあったので星明りにはベストな環境ではありませんでしたが、人生初の挑戦となった長時間露光撮影はなかなか面白いものでした。

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感度を上げると明るくはなりますが、非常にノイジーな写真になります。これはISO 25600だったかな。

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これはISO 12800だったはず。

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ISOは何種類か試したのですが、12800以上だとノイズが出すぎてしまうので、この6400くらいがちょうど良いみたいです。しかし、ISO 12800以上でも何かノイズを減らす方法がある気がするので、模索してみたいと思います。

ちなみに、モードダイヤルをTにして、30秒の露光で撮影しています。それ以上で撮影する場合は、Bのバルブモードにし、レリーズやアプリからのシャッターのコントロールが必要になります。これは撮影中に気づいたので、次の撮影でアプリからのコントロールを試してみます。

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北斗七星。ホアタ!

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オーロラが見えるはずの北の空。もっと緯度が高ければオーロラの見える確率は高まりますが、やはり月明かりによりオーロラにとっても良いコンディションではありませんでした。下の方でぼんやり白いのが、オーロラの赤ちゃんだそうです。

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昼なのか夜なのか分からない面白い写真になりました。本当に暗いと、月明かりでも順光・逆光があるのですね。

使用した三脚はいしたにさんから貰った「Velbon CUBE」です。コンデジ・ミラーレス一眼に最速の三脚「Velbon ミニ三脚 CUBE」:[mi]みたいもん!という記事を読んで気になっていたのですが、重めのデジカメだとどうなのだろうかと心配でしたが、今回の撮影に関していうと問題はありませんでした。

小型軽量で薄く、旅の荷物を全く邪魔しません。優れものです。いしたにさん、ありがとうございました!

気温-15度で感覚のなくなっていく手で頑張って撮影しました。長時間露光による撮影、ちょと面白くなりました。インターバル撮影もやってみたくなりますね。

カナダ・アルバータ州のブログ取材について

旅の様子は「カナダ旅行」で更新中です。過去の旅記事まとめもぜひご覧ください。

▼2011年夏 カナダ・アルバータ州ブログ旅まとめ(恐竜と先住民とスタンピードと)
▼2014年冬 カナダ・アルバータ州・バンフのブログ旅まとめ(ロッキー山脈とスキーと犬ぞりとアルバータ牛と)
▼2014年秋 カナダ・アルバータ州「ロッキーパノラマ街道」ブログ旅まとめ

コグレマサトは、アルバータ州ソーシャルメディア観光大使並びにカルガリー名誉市民に任命されています。本企画では、ツアー中における交通費・宿泊費および諸経費などにあてる日当が支払われています。ブログに掲載される記事については各ブロガーに編集権があり、その内容についてはブロガー自身の意思および主観によるものとなっております。