「アイスフィールド・パークウェイ(国道93号線)」の観光スポットです。
「ボウ湖(Bow Lake)」は、ボウ氷河から流れ出た水によってできた湖です。氷河が解けた水が流れ込む湖としては、透明度が高いのが特徴ではないかと思います。駐車場のクルマを駐車し、周辺の散策がしやすい湖です。湖畔には「ナムティジャロッジ(Num-Ti-Jah Lodge)」があります。
ボウ湖(Bow Lake)
これまで見てきた氷河が解けた水によってできた湖との違いは、青色が濃いこと、そして透明度が高いことだと思いますが、これは氷河が削った岩の粒子の流れ込みが少ないからなのでしょう。
奥に見える滝のあたりで岩の粒子が落ち着くため、流量が少ないようです
「ボウ湖(Bow Lake)」の周辺はひらけており、散策がしやすくなっています。
人物と絵になる写真が撮れそうです。
なお「ボウ湖(Bow Lake)」は6月の第2週まで凍っているそうです。そして10月下旬には、再び凍りはじめるのだそうです。
ナムティジャロッジ(Num-Ti-Jah Lodge)
「ボウ湖(Bow Lake)」の湖畔には「ナムティジャロッジ(Num-Ti-Jah Lodge)」というロッジがあります。カフェの利用もできます。バンフ国立公園が制定される前から毛皮交易でここに住んでいたため、現在でも所有が許されていると伺いました。
「Num-Ti-Jah」というのは人物名ですが、実際にはテンに似た動物のことで、本人がすばしこく狩りをしたことから、そう呼ばれたということです。
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今回のカナダ・アルバータ州のブログ取材について
アルバータ州観光公社から取材の依頼を頂き、カナダ・アルバータ州をブログ取材します。2011年夏、2014年冬に続く3度目のカナダ取材です。
過去のカナダ・アルバータ旅の記事
▼カナダ・アルバータ州・バンフのブログ旅まとめ(ロッキー山脈とスキーと犬ぞりとアルバータ牛と) #冬のカナディアンロッキー
▼【ネタフル・カナダ支局】カナダ・アルバータ州ブログ旅まとめ(恐竜と先住民とスタンピードと)