担当編集者による書籍版「電車男」ができるまでというコラムを栗先生に教えて貰いました。
やらなきゃいけない仕事は目の前に山とあったのですが、逃避するかのごとく『電車男』を読み始めると……途中で止められなくなってしまいました。結局3時間半かけて最後まで読むとすぐに編集長席まで行き、いかに『電車男』が面白く、感動的かを語っていました。そして「私にやらせてください」と伝えたのです。
けっこうな分量で、読み応えアリ、です。どうも文体からすると女性のようですね。
最初にひろゆきにメールを書いたこと、「ひろゆきさん、中の人さん、電車男さんにゲラを見てもらいながら」という行から、電車男自身も刊行に関わっていたことなどが綴られています。タイトなスケジュールだったんですね。
さらに面白いのは、舞台裏と称して、
たちが登場するのですよ(笑) なかなか粋な計らいですね。
そしてなんと。なんとなんと。
電車男からもコメントが寄せられています。
これを読み終えた時に好きな人を
もっと好きになってくれたら嬉しいです。
今はどうしているんだ、おい。幸せだといいなぁ。ネタ男より。
▼電車男