村上春樹の新刊「女のいない男たち」が、2014年4月18日に発売されました。出版元である文芸春秋によると、予約などで発行部数は既に30万部を超えているそうです。世界的人気作家、村上春樹さんの新刊発売という記事になっています。
「女のいない－」は短編集。書き下ろしの表題作のほか、月刊誌「文芸春秋」に掲載した「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」などの４編と、文芸雑誌「ＭＯＮＫＥＹ」（スイッチ・パブリッシング）に発表した「シェエラザード」の計６編を収録した。
前作の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」から1年ぶりの作品となるそうです。前作は長編小説でしたが、今作は短編集です。
ちなみに「ドライブ・マイ・カー」は、表現を巡って北海道中頓別町から講義を受けたりしていましたね。
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」ほどには話題になっていないような気がするのですが、短編集だからなのでしょうか。それでも、既に30万部というのは凄いことですが。
村上春樹の短編集は9年ぶりだそうです。
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