「小学五年生」と「小学六年生」が休刊という記事より。
大手出版社の小学館は26日、子供向けの学年別学習雑誌「小学五年生」と「小学六年生」を2009年度いっぱいで休刊すると発表した。
小学館、ついに「小学五年生」「小学六年生」も休刊ですか!
「小学○年生」ってなんだろ、憧れとかそういうものじゃなかったけど、読んで当たり前というか、そういう類いの雑誌だったんですけどね。20年以上前は、ですが。
「小学五年生」は来年2月3日発売の3月号で、「小学六年生」はことし12月28日発売の2・3月合併号で休刊となる。「小学一年生」など、ほかの学年雑誌は継続する。
成長するにつれて、自分で選び取るようになるだろうし、ましてや接触するメディアも増えるので「小学○年生」的なものには魅力を感じなくなるんでしょうかねぇ。
「両雑誌は1922年の同社創業とともに発刊」ということなので、本当に看板雑誌ですよね。それでもドラえもんがいるから大丈夫なのでしょうか、小学館。
↓今はこんな表紙なのですね。なんとなく迷走っぷりを表しているような‥‥。
これまでネタフルで取り上げてきた休刊ネタです。
▼小学館の幼児誌「マミイ」休刊へ
▼「読売ウイークリー」休刊へ
▼小学館「ラピタ」「Latta」休刊へ
▼「南日本新聞」夕刊休刊へ
▼「コミックチャージ」2年で休刊へ
▼「ヤングサンデー」休刊を検討中
▼「主婦の友」休刊へ
▼「千葉ウォーカー」休刊「ぱど」週刊→隔週刊へ
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▼「エルマガジン」休刊へ
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▼ギャル向け女性誌「Cawaii!」休刊へ
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▼「ヤングサンデー」休刊を正式発表
▼「インターネットマガジン」が休刊に
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▼「Hotwired Japan」が3月末で休刊
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両雑誌は1922年の同社創業とともに発刊し、その後1~4年生向けにも刊行。小学生の学年別の学習雑誌として親しまれてきた。
同社によると、73年に「小学五年生」が63万5千部、「小学六年生」が46万部を誇ったが、近年は5万~6万部まで低迷していた。
しかし、近年は5万~6万部に低迷。同社はその原因について「小学校高学年の趣味や嗜好(しこう)の多様化が進み、また男女の性差がさらに顕著になり、情報も細分化した」と説明する。