小松政夫「のぼせもんやけん」

のぼせもんやけん―昭和三〇年代横浜 セールスマン時代のこと。

小松政夫が芸能界デビューする前に、クルマのトップセールスマンになっていた時代のことを振り返った自伝だそうです。

小松政夫が初の自伝小説出版によると「18歳で福岡から上京し、22歳で植木等の付き人になるまでの間」ということで、実に40年以上前の話だそうです。「“知らない、知らない”や“何を裕次郎”のギャグは当時の上司や先輩の口癖から生まれました」ということです。へぇへぇへぇ。

役者に憧れて故郷を捨て、横浜の地に立った“のぼせもん”の青年・松崎雅臣=小松政夫。二年後、彼はなぜか車のトップ・セールスマンになっていた!?師匠・植木等に出会うまでの横浜トヨペット時代、良き先輩、良き仲間、良きお客様と繰り広げる、な〜みだ、な〜みだの奮闘記!!いま芸能界の大御所となった小松政夫が、今まで真正面から語られることのなかった芸能界以前の時代を綴る。

のぼせもんやけん―昭和三〇年代横浜 セールスマン時代のこと。