母親はインターネットを情報源として重視

「母親が最も依存する情報媒体はインターネット」,米調査よりです。

米Disney Onlineは米国時間3月8日に,「インターネットを使用する母親の84%は,情報源やエンタテインメントとして,インターネットを最も重要視している」などとする調査結果を発表した。

「6~14才の子供を持つ母親1800人以上を対象に2003年7月から12月にかけてアンケートを実施したもの」だそうです。

インターネットを利用する母親は3100万人にのぼる。そのうち77%は,インターネットを情報収集や買い物前のリサーチに活用するほか,オンライン広告を受け入れている

日本でも似たような状況なのではないかと思います。核家族化で周りに子育てを相談できる人がいない場合は、ネットは非常に有効な手段です。

クルマの運転は教習所で習うのに、子育ては誰からも習うことがないというのは、ずっと前から不思議に思っていました。両親と同居するメリットはお婆ちゃんの知恵袋的なところにありますが、事情でそうもいかないケースも多いと思います。インターネットで気軽に相談できるようなサービスを、自治体が積極的に導入すれば、悲しい事件が増えなくて済むかもしれません。

「母親が,電子メールを含めインターネットを利用するのは,1週間当たり13.2時間」ということは、ほぼ毎日2時間は利用している計算になりますね。それに比べてテレビは7.6時間ですから、いかに重要な情報源になっているかが分かります。