1日5杯以上の緑茶で胃ガンが半減という記事がありました。
緑茶をよく飲む女性では胃がんにかかるリスクが低くなることが、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部部長)による大規模な疫学研究で分かった。緑茶の胃がん予防効果は特に胃の下部のがんにおいて明らかで、1日に5杯以上の緑茶を飲む女性は1杯未満の人に比べて、胃がんのリスクが半分になった。
とはいえ、なんでもかんでもお茶を飲めば良いというものでもなく、「熱い飲料が食道のがんや炎症を引き起こすことは、多くの研究で明らかにされている」ため、緑茶を飲むときは少し冷ましてから飲むのが良いようです。
残念ながら男性では、はっきりとした予防効果はみられなかったということですが、
今回男性で明らかな効果が認められなかったのは、喫煙などの影響を除ききれなかった可能性などいくつかの理由が考えられている。ただし、ほかの前向き研究の結果からみても、女性における緑茶の胃がん予防効果は期待できると考えてよさそうだ。
とのこと。