ユニクロと争奪戦!H&M 13日銀座にオープンという記事より。
売上高世界3位の衣料品専門店、ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M、スウェーデン)が13日、日本1号店を東京・銀座にオープンする。低価格と品ぞろえの豊富さを武器にした巨大チェーンが、衣料品需要が低迷する日本市場に満を持して上陸。
売上高世界3位の衣料品専門店「H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ)」が、日本の1号店を銀座にオープンしました。「H&M」はスウェーデンの会社です。
ユニクロのライバルになるのではないか? と言われていますが「日本は開国した。今年は世界市場に取り込まれる最初の年だ」とユニクロ社長はコメントしています。
ちなみに世界1位は「GAP」で、2位は「ZARA」ブランドのスペイン・インディテックスだそうです。「GAP」は馴染みがあるけど「ZARA」は初めて知りましたが、川口のイオンモールにありました。
オープンを控えた銀座店は、黒と白が基調の落ち着いたインテリアで、銀座らしい高級感が漂う。しかし、並ぶ商品はワンピースが3990円など、ユニクロと変わらぬ価格水準だ。
北欧ということで「IKEA」みたいな店内なのかと思いきや、高級感が漂っているそうです。低価格路線で世界中に展開し、売上高はユニクロの2倍以上となる1兆3,000億円超です。
ユニクロ、H&Mとも海外拠点で生産し、販売まで一貫して手掛けることで低価格を維持している点は同じだが、両社の大きな違いは商品戦略だ。
ユニクロ → ベーシックな商品を安定供給
H&M → 独創的なデザインや旬の商品を次々投入
「価格や品質、サービスに目の肥えた日本の消費者に受け入れられ、成功するかは未知数」と記事では書かれていますが、うまく棲み分けができれば、うまくいきそうな気がしますね。
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日本1号店の開業を前に来日したH&Mのロルフ・エリクセン最高経営責任者(CEO)は毎日新聞などのインタビューに応じ、「ファッション性が高い高品質な衣料を最良の価格で提供する」と強調。