PFUが2020年1月19日に「ScanSnap iX1500」を高速化した「ScanSnap iX1600」を発表しました。同時に液晶のないワンボタンモデル「ScanSnap iX1400」も発表しています。2021年1月22日より販売開始となります。
高速化した「ScanSnap iX1600」発表
「ScanSnap iX1600」は「ScanSnap iX1500」のマイナーチェンジモデルで、ハードウェア的に変更が加えられているのはモーターが高速化しています。
つまりスキャンするスピードが高速化しており「ScanSnap iX1500」の毎分30枚が「ScanSnap iX1600」では毎分40枚と、33%も速度アップしています。
「ScanSnap iX1400」は「ScanSnap iX1600」からタッチパネルとWiFiを除いたモデルとなっています。
会社によってはWiFiの申請が必要だと、USB接続でPC保存のみで良いというケースがあり、それに対応するモデルとなっているのだとか。手差しスキャン機能もありません。
「ScanSnap iX1600」のカラーバリエーションは白と黒です。
「ScanSnap iX1400」のカラーバリエーションは白のみです。
ソフトウェアがアップデート
「ScanSnap iX1600」は、本体内のソフトウェアもアップデートしています。複数人で使用する時に、タッチパネル上でユーザーを簡単に切り替えることができ、自分だけのプロファイルを迷わず選ぶことが可能になりました。
「ScanSnap iX1600」には4ユーザーライセンスが標準添付し、オフィスでの紙文書の整理やチームでの共有などにも最適です。
新しいソフトウェアはユーザーがiX1500モードに切り替えることも可能ですし、iX1500もアップデートしてUI変更が可能になります。
新型コロナウイルスによりテレワークが増え、オフィスの紙の書類を電子化することで、自宅に帰っても滞りなく作業するために、ScanSnapの需要は高まっているそうです。
ちなみにiX1500とiX1600は見た目ほぼ一緒で、唯一、閉じている時の蓋部分のエッジカラーが違うということです。かなりマニアックな違いですね。
「ScanSnap iX1500」は販売終了となります。
関係性の明示
ScanSnapプレミアムアンバサダーに就任しています。