カナダ・ケベック州観光局のプレスツアーに参加し、ケベック州の取材でカナダを訪れています。今回は成田空港から「エアカナダ」でモントリオールに飛び、そこからケベック・シティーへと乗り継ぎをしました。
2018年からモントリオールへの定期便が就航し、カナダ東部エリアへのアクセスも良くなっています。紅葉の時期だけでなく、夏も冬もケベック州を楽しむことができるようになりました。
エアカナダの機内食や機内WiFiなどについてご紹介します。
「エアカナダ」成田空港からモントリオール空港へ
搭乗したのは「エアカナダ」の「AC6」です。成田空港を17時30分に出発し、11時間半をかけてモントリオールへと向かいます。
ちなみに42ゲートは成田空港第1ターミナルの端の方です。時間に余裕を持って辿り着くことをオススメします。
フライト時間は11時間30分です。現地との時差は13時間です。日本時間から13時間を引くと、ケベック州のタイムゾーンになります。カナダはサマータイムがありますので注意してください。
この日の使用機材はB787でした。
座席の配置は3-3-3の9列です。大きめのぼくが座っても、前後が窮屈すぎるということはありません。この日は通路側に座ったのですが、真ん中が空いていたので、さらに快適でした。
前席が目一杯シートを倒しても、そこまで圧迫感は感じないな、と思いました。
なお、エアカナダでは24時間前からチェックイン及びシートチェンジが可能となります。
機内エンターテインメントシステムは液晶ディスプレイをタッチ操作します。映画や音楽が楽しめるほか(ヘッドホンは自分のものも使える)、移動経路の案内、機内食の案内も閲覧することができます。
また画面下にUSBポートがあり、スマートフォンやタブレットの充電が可能です。ただし、充電スピードは速くはありません。足元の席と席の間の脚の部分に、電源コンセントもあります。
今回は、
・Alita: Battle Angel(原作が銃夢)
・検察側の罪人(キムタクが主演)
・こんな夜更けにバナナかよ(実話ベースの物語)
という3本の映画を観ました。時間がたっぷりあるのと、日本時間的には夕方から夜にかけてなので、眠くならずに映画を観続けてしまいました。
機内食について
搭乗して1時間半後くらいでしょうか。最初の機内食が出てきます。飲み物はカナダのビールです。
ビーフだとハンバーグでしたが、なんとなくチキンにしてみました。南蛮ソースのチキンとライスがメインです。ご飯を食べたい人には良いと思います。
これはこれで美味しかったのですが、パンとライスがかぶってしまったのと(事前にメニューでは分かっていたのですが)、ハンバーグを食べた人たちが口々に「レベルが高かった」と言っていたので、ビーフにすれば良かったな‥‥とチラリと思いました。
成田空港を飛び立ってから4〜5時間くらいが経過した頃でしょうか。ほとんどの人が寝静まっていたのですが、軽食のサンドイッチとクッキーが配られました。これも美味しかったです。
ぼくはなかなか寝付くことができずに、3本目のワインを空けていた頃です。
モントリオール空港に着陸する2時間ほど前くらいから、朝食がスタートしました。お粥がオムレツということで、最初がライスだったので、今回はオムレツにしてみました。
これが当たりでした! チーズのかかったオムレツがとても美味しかったです。フルーツもフレッシュでこれまた美味しいのでペロリ。エアカナダの機内食のレベルが全体的に上がりましたかね!?
機内WiFiについて
当日の機材にもよりますが、エアカナダでは機内WiFiを利用することができます。
当該の機材がWiFi対応かは、ウェブで調べておくことができます。向こう5日分の情報をココから検索することができます。
機内WiFiは有料プランです。事前に購入しておくと、少し安くなります。片道ずっとインターネットを使えるプランだと、たぶん機内だと25カナダドルのものが、事前だと21カナダドルで購入できました。ココから購入可能です。
フライト中にWiFiで「ACWIFI」に接続してログインすると、機内WiFiが利用可能にな‥‥るはずなのですが、今回はなぜか購入したという履歴はあったものの、それが適用されておらず、しばらく悪戦苦闘してしまいました。
最終的には上空からテキストチャットでサポートが受けられることが分かり、それで問い合わせをし「すぐに適用するから再ログインしてみて」と回答があり、それで事なきを得ました。
そんなこともあったので、情報としてメモしておきたいと思います。
スピードに関しては、調子の良い時はダウンロードが10Mbpsくらい、アップロードが1Mbpsくらい出ていたので、動画視聴は難しいでしょうが、普通にSNSを使ったり、ブログを書いたりする分には問題なさそうです。
モントリオール空港で乗り継ぎの間にケベック名物を食べる
15時30分くらいにモントリオール空港に到着し、国内線の乗り換えのターミナルに行くまでに入国審査や荷物検査で1時間くらいを要しました。事前にトイレなど済ませておくことをオススメします。
それでも1時間半くらい、モントリオール空港での滞在時間があったので、適当な店に入りクラフトビールを呑むことにしました。カナダは様々なクラフトビールがあり、あちこちで呑むことができるのです!
ケベック州の名物料理ともいえる「スモークミート」も食べました。これは2016年にケベック州を訪れた際にとても感動した料理で、いつかまた食べたいと思っていたのです。再び出会うことができました。
スモークミートしたミートが地層のように重なり合うサンドイッチです。このスモークミートは、またジューシーで美味しかった!!
今回は豚肉好きの人がメンバーにいるため「PORK & PICKLE」という看板を見つけて、空港内のレストランをハシゴしてみることに。
また違うクラフトビールで乾杯。今度はフルーティーでスウィーティーな味わいでした。
「PORK」という店名だけど、唯一のポーク料理がこの「PULLED PORK」です。豚肉をかき出したような料理、ですかね。でも、これが最高に美味しかったのです!
味付けは自家製の甘めのBBQソースだそう。それを店内でスモークしているのですが、カツオのような濃い味‥‥豚肉にカツオって申し訳ないけど、でも本当にそういう濃厚な味がするんですよ。
いやー、ヤバい。後から思うと、するめのみりん干しのような濃い旨味というんでしょうか、とにかく美味さ爆発で、こんな豚肉の食べ方があったのかと感動しました!
テーブルについてくれたSAITOさんです。おじいさんが日本人で「JAPANESEか?」と聞いてきて、自分の「SAITO」というネームプレートを見せてくれました。
そして一緒に旅するブロガーの3人です。
・i live You ! │ アイ ライブ ユウ ! | 実際に体験した生きている「楽しさ」を伝える
・UKOARA.com – ぬい撮りトラベラー・ゆーこあらの旅の記録&旅の情報サイト
・節約プレミアムな旅行ブログ
ケベック・シティー行きの飛行機のターミナルまでは、また少し遠いので時間に気をつけてくださいね。
長い長い動く歩道があります。
「エアカナダ」モントリオールからケベック・シティーへ
夕日に染まるエアカナダ(搭乗する飛行機ではありません)。
28ゲートがケベック・シティー行きの飛行機のゲートでした。
歩いて飛行機へと向かいます。
飛行機はグッと小さくなり、座席も2列 x 2列が12番まである感じで約50人ほどで満席です。
距離にして約300km強くらい。フライト時間も1時間とかからないくらいで到着です。ぼくは一番後ろに座っていましたが、機内サービスのドリンクもやってくることなく、タイムアップで終了していました。
▼「エアカナダ」成田空港から直行便でカルガリーへ(機内食は2回&マイレージはANA)
▼「エアカナダ(AC10便)」成田空港から直行便でカルガリーへ向かう(機内食など)