音楽だってCDからダウンロードに、そしてサブスクリプションに移行してますからね。ということで、紙の出版物がピーク時よりも半分以下の販売額になっているというニュース。紙の出版物販売額、ピーク時の半分以下にという記事になっています。
調査は1~11月の販売実績(電子出版を除く)を基に通年の販売金額を予測した。それによると出版物の販売金額は前年比6%程度減少し、14年連続の前年割れに。
「雑誌(漫画の単行本含む)は前年比約10%減の5800億円前後で、約10・8%減だった昨年に次ぐ大幅なマイナスとなる可能性が高い」ということですが、かつては電車の車内で雑誌を広げている人が多かったですが、今はもう見かけないですもんね。
スマホを見ているか、本も電子書籍だという人が少なくないでしょうし。
市場規模はピーク時の2兆6564億円の半分を下回る約48%にまで縮小し、昭和50年代前半の水準になる。
ちなみにピークは平成7年、つまり1995年です。ぼくは大学を卒業した年でしたが、この頃から急速に携帯電話が普及していったような記憶があります。
「何かを読む」ということに関しては、それが雑誌からスマホに形を変えただけだとは思うのですが。