宮古島に宮古空港以外の空港があったとは!
下地島にある下地島空港がそれで、パイロット訓練の専用空港だったそうです。2019年3月30日に下地島空港に新ターミナルが開業することになり、LCCの「ジェットスター」が就航することが発表されました。
下地島空港 – Wikipediaに歴史が詳しくあります。
かつては南西航空の那覇線が就航していたが、1994年(平成6年)に撤退。それ以降は定期便の就航がなく、実質的には日本航空と全日本空輸のパイロット訓練専用空港となってきた。しかし、日本航空と日本トランスオーシャン航空は2012年度(平成24年度)末で、全日本空輸は2014年度(平成26年度)末で撤退した。
もともとはパイロット訓練のための空港に開設されたものでしたが、日本航空や全日空が撤退し、沖縄県がどのように活用していくかを模索していた中で、三菱地所が、同空港への旅客ターミナル建設を提案、これが実現することになりました。
就航するのは「ジェットスター」の成田−下地島線で、2019年春より1日1往復が就航するとしています。
沖縄・下地島空港旅客ターミナルの開業日が2019年3月30日に決定 2019年春ごろからジェットスターの成田~下地島線就航によると「チェックインカウンター/搭乗ゲート/到着ロビー/飲食店/物販店ほか、空港敷地内にはバス乗り場/タクシー乗り場/レンタカー受付カウンター」が設けられるということです。
ちなみに下地島空港の滑走路は3,000mx60m、宮古空港の滑走路は2,000m×45mと、実は下地島空港の方が長く広いのですよね。羽田空港の滑走路が3,000m、3,360m、2,500m、2,500mなので、下地島空港の滑走路がなかなかの規模であることが分かります。いずれ国際線も就航したりして?
下地島空港は宮古島から伊良部大橋でクルマでのアクセスが可能な下地島に位置します。
宮古島の市街地からは離れますが、クルマで移動しても大した距離ではありません。
「ジェットスター」は約24年ぶりとなる定期便だそうです。
ぜひとも利用してみたい路線ですね!
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