ランチョンミートを見て、そういえば「ランチョン」の意味を知らない‥‥と気づいたので調べてみました。ちなみにランチョンミートというのは、日本だとスパムの缶詰として知られていますよね。
「ランチョンミート」とは?
まず「ランチョンミート」から調べてみます。
ランチョンミート – Wikipediaによると「食肉を原料とした料理のひとつ」だそう。日本だと、缶詰のスパムを指すことが多いでしょうか。本来はオーブンで作るホームメイド・ソーセージの一種なのだそうです。
そして「ランチョン」についても説明されています。
ランチョンとは昼食の意味で、この種の保存食品がしばしば昼食のメニューに用いられたことからランチョンミートの名が定着した。
「ランチョン」て「昼食」なんだ。肉の保存食品が昼食メニューによく使われたから「ランチョンミート」として定着した、と。
昼食っていう「ランチ」とどう違うんだ、という次なる疑問が。
「ランチョン」とは?
luncheonの意味・用例|英辞郎 on the WEB:アルクによると「〔正式な〕昼食会」とあります。
luncheonの意味・使い方 – 英和辞典 Weblio辞書に「ランチ(lunch)」との違いが説明されていました。「lunch より形式ばった語」なのだそうです。
lunchの意味・使い方 – 英和辞典 Weblio辞書を見ると「昼食,ランチ」という意味もあるのですが「軽食,スナック」という使われ方もするそうです。
このニュアンス、伝わるでしょうか?
調べていくと、外資系企業では昼食をとりながらするミーティングを「ランチョンミーティングと呼んでいた」という話がありました。
ランチョン、ランチ、いずれも昼食という意味ではありますが、ランチョンの方が正式な昼食会というイメージのようです。
ランチョンマットは昼食会の時に敷くマットということになりますね。
ランチョンは昼食。元は昼食に食べられていた肉(ミート)の保存食品が「ランチョンミート」と呼ばれるようになったということで納得です!