基本的にはアフィリエイトリンクは悪だとは思いませんが(ぼくも使っていますし)、成果報酬を発生させるために煽るのは良くないことだと思っています。今のところアフィリエイトリンクは成果報酬なので、リンクに「PR」などと明示する必要はありませんが、よろしくないアフィリエイターが跋扈すると、このあたりに法規制が入ってくる可能性もあるかもしれません。
2017年〜2018年にかけては仮想通貨アフィリエイトがブームとなりました。金融のアフィリエイトは単価が高く、中でも仮想通貨の成果報酬は万単位でした。そのためアフィリエイターが多く参入し、仮想通貨を煽っているような場面も見受けられました。日本の仮想通貨ブームの一翼を担ったのは、仮想通貨アフィリエイトだったと言っても過言ではないのではないでしょうか。
もし仮想通貨アフィリエイトがなくても、ブロガーやアフィリエイターは仮想通貨に手を出したでしょうか?
といったような現況を踏まえ、やはり買い煽りのアフィリエイトはよくないと思っているであろう作者の作った「Dusty Link Notificator」というGoogle Chrome機能拡張がリリースされていました。
説明には「様々な情報や商材を売りつける利己的なアフィリエイトへのリンクを解りやすい形にし、アフィリエイトリンクを踏むか踏まないかを自分で判断するための表示を表示中のページに追加」するとあります。
試してみたところ恐らく大手アフィリエイトのリンクがあると、それがアフィリエイトであることを表示するようです。
全ての人に必要な機能であるとは思いませんが、アフィリエイトというものがあることを知らなかった人は一度、インストールしてみて、いつも読んでいるブログなどを眺めてみると良いかもしれません。