20年くらい前にローディーのバイトみたいなことをしていたことがあるのですが、仕事がハネた後にときどき連れて行って貰っていたのが「ステーキてっぺい」でした。当時はクルマで連れて行ってもらっていたこともあり「ステーキてっぺい」がどこにあるのかも理解していませんでした。そこから20年間、バイトの付き合いもなくなり、ぼくの記憶からは「ステーキてっぺい」は封印されます。
それが最近になって、新橋の「ステーキてっぺい」に行ったという投稿をFacebookで見かけたのです。ステーキ‥‥てっぺい‥‥どこかで‥‥聞いたこと‥‥ある‥‥あの、てっぺいか!? ということで記憶の封印は解かれました。あのステーキを、また食べたい!
「ステーキてっぺい」は写真撮影禁止
ということで「ステーキてっぺい」に馴染みのある人、一緒に行ったら喜んでくれそうな人を誘って、行ってまいりました。幡ヶ谷駅から徒歩5分もかからないところに「ステーキてっぺい」はあります。
外から覗くと、長髪を一本に三つ編みした店主も健在のようです。懐かしすぎる‥‥。
店内に入ると「写真撮影禁止」の文字があちらこちらに。ここからは記憶を頼りに、テキストだけで綴ります。
基本は一人か二人がけの席ですが、1つだけ4人がけの席がありましたので、オジさん4人でそちらに着席。
メニューにはヤングやニューヨーク(後から聞いたらサガリだそう)、リブロース、サーロイン、ヒレ、ハラミなど何種類かあったのですが、恐らく20年前より増えていたはず。ぼくはハラミ250gにライスとサラダをオーダーしました。これで3,000円くらい。もう少し安いメニューだと2,000円で200gもあったかな。
ステーキをつけるソースは4種類から選べるのですが、バター醤油を選択。瓶ビールを注文して乾杯。中瓶で600円くらいだったかな。
すぐにサラダが登場。「ステーキてっぺい」の魅力の1つは、このサラダ。ガーリックの超利いたドレッシングで食べるサラダが本当に美味しくて、このドレッシングをなんとか手に入れたいと思うほど。好きな人はサラダを大盛りにします。ただし、にんにく臭がすごいので、それだけ注意。
サラダを食べている横で、長髪三つ編みの店主が手際よくステーキを焼いていきます。しかし、20年前と全く風貌が変わってないの恐ろしい‥‥ステーキパワーなんでしょうか。
ライス、スープと出てきて、いよいよメインのステーキの登場。角切りされた、ぼくのハラミ250gもテーブルにプッシュ。こんもりと皿に盛られています。バター醤油のソースはかなりの粘度のあるソースで、一見すると赤みがかったマヨネーズのようでもあります。
20年ぶりのてっぺいのステーキ! もう箸が止まりません。若い時にガツガツ食べたのも美味しかったけど、こうやって40歳を過ぎてから食べるハラミもたまらなく美味い‥‥やっぱり赤身肉だよね、と。サラダと同様、ソースが美味しくて、途中から肉も美味いけどソースも美味い状態に突入。
ステーキを半分くらい残し、ご飯をペロリと食べてしまったので、半ライスをお代りしました。でも、これだと満腹になりすぎてしまったので、ステーキ200gにご飯お代わりくらいがちょうどよいのかも、です。
20年ぶりに食べた「ステーキてっぺい」も、最高に美味しかったです。ステーキ屋にはそんなに行きませんが、てっぺいくらいだったら気軽でいいなぁ。新宿からもすぐですしね。
暖簾分けのような形で「ステーキてっぺい」は六本木や新宿などにもあるみたいですが、やはり源流の幡ヶ谷を味わって欲しいですね。逆に、ぼくは次は暖簾分けの「ステーキてっぺい」にも行ってみようと思っています。
検索すると画像は出てきますよ。丼ご飯で家で食べるみたいな雰囲気なのも、ぼくは好きです。
ごちそうさま!!!!!!
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「ステーキてっぺい」の行き方・アクセス
>>ステーキてっぺい 幡ヶ谷店(幡ヶ谷/ステーキ) – Retty
住所:東京都渋谷区幡ヶ谷1-6-3