任天堂社長・岩田聡氏、胆管腫瘍で死去

2015 07 13 0949

任天堂の岩田聡社長が、2015年7月11日に胆管腫瘍で死去しました。代表取締役社長の逝去および異動に関するお知らせ(訃報)として発表されています(PDF)。55歳でした。お若いです。

当社 代表取締役社長 岩田 聡が、平成27 年7 月11 日、胆管腫瘍のため逝去いたしました。
ここに生前のご厚誼に感謝し、謹んでお知らせ申しあげます。

病気療養され復帰し、かなり痩せられたので心配する声もありましたが、まだお若く本当に残念です。「社長が訊く」という、さまざまなプロジェクトの経緯や背景を社長自らが開発スタッフに訊くインタビュー企画も人気のコンテンツでした。

元々はHAL研究所でプログラマーをしており、経営立て直しのために社長に就任したこともあったそうです。そして、任天堂の山内溥社長に手腕を買われ2000年に任天堂の取締役に就任、2002年より代表取締役社長でした。

岩田聡氏が亡くなり、任天堂の代表取締役は竹田玄洋氏、宮本茂氏の2名となります。

心よりご冥福をお祈りいたします。