深浦加奈子さん死去…がん転移も女優全うという記事より。
テレビドラマや映画などで名脇役として活躍した女優の深浦加奈子(ふかうら・かなこ=本名同じ)さんが25日午後10時57分、都内の病院でS状結腸がんのため死去した。
名脇役として活躍した女優の深浦加奈子が、S状結腸がんで亡くなりました。48歳の若さでした。
2003年の3月、腸にポリープが見つかり、出演予定だったフジテレビの連続ドラマを降板。大腸がんと分かり、その後、全身に転移が見つかった。
全身転移しした後に「ショムニ」「救命病棟24時」「SP」に出演するなどしたということで、本当にすごい情熱だと思います。
深浦さんは5年ほど前からがんを患い、入院、手術を繰り返し仕事をしていたが、肺への転移などもあり今月4日に症状が悪化し、入院。同24日に昏睡(こんすい)状態となり、帰らぬ人となった。
ということで、闘病を続けながらの女優業だったそうです。
テレビでも、よく見かけた女優さんですし、顔を見れば思い出す人も多いのではないでしょうか。心よりご冥福をお祈りいたします。
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加奈子さんは、「仕事が恋人」と独身を貫くほどの仕事人間として知られ、闘病中も精力的に働いた。
明治大学在学中に劇団「第三エロチカ」旗揚げに参加、看板女優として活躍。退団後もテレビドラマ「家なき子」「ナースのお仕事」「たそがれ清兵衛」などに出演、脇役として幅広く活躍した。