鳩間島は外周約4kmの島なので、のんびり歩いて散策することもできます。今回は集落から北側に島を縦断し、その後に東側を歩いて戻ってみました。歩いて散策して、1時間半くらいの行程でした。レンタルサイクルを借りても良さそうですよ。
鳩間島を歩いて散策したところを、順番に紹介しますね。島の雰囲気を感じて貰えると嬉しいです!
鳩間島の郵便局です。鳩間島にはIngressのポータルがまだ一つもなかったので、まずは申請しておきました。翌日、郵便局に救われることになるとは思いませんでした(高速船が欠航し郵便船に乗せて貰うことに)。
工事中だったステージ。ここでいつの日か、鳩間島音楽祭などが開催されるようになるのでしょうか?
鳩間島水道記念の碑。西表島からの海底送水を記念したもののようです。小渕恵三書。
鳩間島といえば、テレビドラマ「瑠璃の島」。離島留学制度や里子引き取りなどで小学校を守ったというお話ですが、その鳩間小学校発祥の地だそうです。
鳩間島の集落には随所に、浜辺に流れ着いたと思われるブイを利用したアート(?)が飾られているのですが、これもその一つ。なぜか、熊本のアイツがおりました。
いろんな表情があります。アンパンぽいアイツもおりました。
集落の中の道。舗装されている道路もあれば、未舗装路も。懐かしい沖縄〜、て感じです。晴れてればもっと雰囲気が良かったと思いますが!
小学校のそばで飼われていたヤギ。メェ〜♪
鳩間島の小学校・中学校です。離島留学制度でやってきた子供たちが通っているそうです。何が羨ましいって‥‥
天然芝のグラウンド!
これはいいな〜、気持ちいいだろうな〜!
鳩間島の史跡の一つ「アンヌカ」です。下り井戸のこと。自然の洞窟の傾斜を利用した井戸です。鳩間島の人たちにとって、水はたいへん貴重な資源だったのですね。
昭和47年に記念物に指定されています。
傾斜を下ると、井戸があった場所です。洞窟の奥に井戸があります。
ここは御嶽。観光客立ち入り禁止の看板がありますが、鳩間島の人たちにとって神聖な場所なのだと思います。
鳩間中森。鳩間島の真ん中あたりにある、丘陵です。
奥に進むと灯台があります。
隣には、かつて使わらていたと思われる灯台のライトが置かれていました。付近を航行する船にとっては、命の次に大事な光りだったでしょう。
森を抜けて行くと‥‥
階段を上り‥‥
さらに進むと‥‥
鳩間島灯台があります!
ここからの景色が絶景です!
そんなに遠くないところに、西表島が見えます。
鳩間島灯台のすぐ北側に、物見台があります。ここからの景色も絶景ですよ。
雨上がりのこの日は、虹が見えました!
海から空に向かう虹、なかなか見られませんよねぇ。あっという間の出来事ですが、感動的な光景でした。
鳩間島の集落は島の南側にあり、北側には大自然が広がります。
鳩間島灯台から、さらに南側に向かいます。
島の各所には、浜があります。
流れ着いた異国からの漂流物に、ここが異国から近いことを改めて知ります。
千手ガジュマル。実は兄弟ガジュマルとも呼ばれているそうで、道を挟んだ反対側にも大きなガジュマルが生えています。
道を歩いていると、こうして浜につながる道に出会います。
道を歩いていると、動物の糞を度々見かけるのですが、野生のヤギがいました!
小さな子供を連れています。よくよく周りを眺めると、他にもヤギがいます。夕方は、海岸でヤギの食事タイムなのでしょうか?
夕方の静かな浜。
ゆんたくしながら島の方に伺ったところ、鳩間島は「恋の島」と呼ばれているそうです。というのも、BEGINの曲に「恋の島 鳩間島」という曲もあるのですね。夜の星空は素晴らしく、島で出会った旅人が恋に落ちることも‥‥!?
鳩間島へは、石垣島から高速船でどうぞ。