京都市に本社を置くタクシー会社「エムケイ」と「都タクシー」が、深夜・早朝の割増料金の廃止を近畿運輸局に申請したことが明らかになりました。京都のタクシーが深夜早朝の割増料金廃止という記事になっています。
エムケイによると、特別措置法への対応策として割増料金の廃止を申請したのは全国でも珍しい。大阪市など全国の主要市も規制対象となっており、追随の動きも予想される。
「過当競争の抑制や運転手の待遇改善を目的」として、1月に改正タクシー事業適正化・活性化特別措置法が施行され、京都市内での格安運賃が認められなくなったそうです。
割増料金になっていると、乗車を躊躇する、というのはあるでしょうから、深夜早朝の割増料金を廃止し、客離れを防ぐのが理由だそうです。
同法により、4月以降は小型車の初乗り運賃(1・7キロまで)が値上げとなるため、深夜や早朝の運賃は2キロまでで830円となるが、割増料金を廃止すると、エムケイのケースでは670円に抑えられる。
830円と670円では、随分と印象が違いますね。670円の方が、ひょいと乗りやすいですね。