1995年には30兆円あったパチンコ市場が、2012年には19兆円に縮小したそうです。まだ19兆円もある訳ですが、若者を中心にパチンコ離れも進んでいます。縮小するパチンコ市場、20年で参加人口3分の1という記事になっていました。
売上高よりも減少幅が大きいのは参加人口だ。20年前には3000万人近い人がパチンコを楽しんでいたが、今や1100万人と3分の1。若者を中心にパチンコ離れが進んでいる。
この20年で売上高は4割落ち込み、参加人口も1/3まで減っています。3,000万人いた参加者が1,100万人まで減っているというのは衝撃的です。1,000万人を割るのもそう遠くないかもしれませんね。
特に、若者のパチンコ離れが進んでいるそうで、10年前と比較すると「10代男性の参加率は15%から2%、20代男性では50%から18%へと下落」しているのだとか。ぼくも若い頃はパチンコしたことあるのですけど、もう20年近くやっていない気がします。
若者を中心に「パチンコ離れ」が進む一方、コアなファンは増えている。レジャー白書をみると、1年に何度パチンコ店を訪れているか(年間平均活動回数)は、95年の23.7回から12年には27.4回へと増加。
一方でコアなファンが増えている、と。コアなファンがパチンコの売上を支えているようです。
若者はパチンコする余裕がないのと、ソーシャルゲームがパチンコの代わりになっていたりするのでしょうか。