バンフ国立公園は世界で3番目に制定された国立公園なのだそうですが、そのきっかけが、サルファー山から温泉が出たことだったのだそうです。そんなサルファー山にある温泉の一つ「アッパーホットスプリングス」という硫黄泉の温泉に入ってきました!
ちょっと分かりにくくて他の人も最初は気付いてなかったのですが、駐車場に雪の彫像がありました。従業員の方が作っているのでしょうかね、けっこう、よく出来ていましたよ。
ゲートをくぐると、眼下に温泉があるのが見えます。湯気がたちまくっていますが、みんな水着で入浴しているので、温泉というよりは温水プールに近い感じでしょうか。ただし、硫黄泉です。
入口から階下に下りて行くと「アッパーホットスプリングス」の受付があります。
大人は約7ドル、子供は約6ドル。ファミリー価格の設定もありますし、タオルや水着のレンタルは1.9ドルです。
タオルや水着をレンタルすることができますので、手ぶらで来ても大丈夫です。
ちなみに、女子の水着はこんなデザインです。当初、水着が物凄く古いのでは、という懸念があったのですが、これだったら普通に着られる、という意見が女性陣が出ていたことを申し添えておきます。
激しく湯気で曇っているのですが、なんとかiPhoneで撮影してみました。
奥に行くにつれ、深くなっています。カップルやファミリーでの来場が多いようです。
温泉タイムの大学生コンビです。上智大学のイケメンコンテストで決勝に進出したらしいですよ。自分の子供だとしても、おかしくないくらいの年齢でもあり驚愕しました。
女性からは写真NGとのことでしたので、モザイクで失礼いたします。水着ですが、混浴です。
ちなみに、この日の湯温は40度でした。日本人的には42度くらいでも良いですが、カナダの人にはそれだと熱すぎるのでしょう。40度でも普段より高い温度設定なのだそうです。
夏場の温泉営業てどうなのかと思ったのですが、夏でも気温は軽井沢くらいと涼しめらしいので、そう考えると温泉でひと息つく、というのは夏でもありですね。温水プールです。
ありがたいことに水着を脱水する装置もありました。
海外で温泉に入る機会は多くないと思うのですが、ブール感覚で入れる「アッパーホットスプリングス」は日本人にもオススメです。じっくり入ると、身体がポカポカしました。
今回のカナダ・アルバータ州のブログ取材について
アルバータ州観光公社から取材の依頼を頂き、カナダ・アルバータ州・バンフでブログ取材しています。前回、2011年夏に続く2度目のカナダ取材です。今回の旅のブログ記事の一覧は「カナダ旅行」からご覧ください。「カナディアン・ロッキーいいね!」でも旅の様子がまとめられています。