カナダのアルバータ州に行ったら、食べておきたい食材の一つがバイソン(アメリカバッファロー)です。ここバンフのダウンタウンにあるレストラン「the bison」は、アルバータ州を中心に地元食材を取り扱うレストランで、バイソン肉を食べることができます。他にも豚肉や鶏肉、魚も地元食材を使っていますので、バンフに行ったらオススメのレストランの一つと言えましょう!
「the bison」で地元食材を食べ尽くす!
「the bison」は、バンフのダウンタウンのメインストリートから、一本入った通り沿いにあります。実は隣にある「tavern」にも来たことがありまして、こちらも美味しいレストランでした。「tavern(バンフ)」ハチミツとチリオイルで食べるバイソン肉のピザが美味い!という記事を書いていますので、こちらもぜひ。
「the bison」は2階にあります。階段を上がると、意外に広い店内であることに驚くでしょう。
テーブル席が多数に、バーカウンターがあります。店内は適度に暗く、いい雰囲気です。子供連れのファミリーもおりましたので、家族での来店も大丈夫でしょう。
テーブルには、予めメニューがセッティングされていました。
この地図のようなメニューが、各食材の産地を表しています。バイソンはここ、牛はここ、鶏はここ、といった具合です。
前菜などのメニュー。ここからはバイソンのカルパッチョ(Bison Carpaccio)をオーダーしました。
メインの料理の数々。バイソン、アルバータ牛など、地元食材が並んでいます。
まずはビールを頂きました。ここにはカルガリーのクラフトビール「Wild Rose」がありました。「Wild Rose Velvet Fog」です。やっぱりワイルドローズのビールは美味しいなー。
パン。えっ!? と驚くパンでした。冷製なんです。冷たいパンなんです。
パンの上にはチーズがタップリ。冷たいパンも初めて食べましたが、このタップリのチーズが美味しかったですねぇ。また食べてみたいのですが、この冷たいパンは日本でも食べられるものなのでしょうか?
カナダでサラダといえば、ほぼ必ずといっていいほどシーザーサラダが出てきます。このシーザーサラダはレタスが大きなサイズのまま出てきました。それをカットしながら頂きます。
バイソンのカルパッチョ(Bison Carpaccio)です。バイソンのタルタルも美味しかったのですが、このバイソンが生っぽく食べられるというのは、毎度のことながら驚きます。レアなビーフです。
ビールをお代わり。今度は「Wild Rose Electoric Avenue」です。
そしてメインの料理の饗宴へ‥‥!
アルバータ牛。
牛やバイソンを食べられる店も多いですが、鴨が食べられる店も多いと思います。ただ、地元食材か明記されていないことが多いので、こうしてお墨付きだとアルバータ州で食べる鴨というのは思い出に残りそうです。
肉自体も美味しいのですが、ソースが美味しかったです!
ベストレストランも受賞しているレストランでした。「A LIST」ということなので、Aクラスみたいな感じでしょうか?
さて、デザートなのですが「bacon dust candy floss」の文字が気になり、オーダーしてみました。ベーコン!?
こんな感じのデザートが出てきたのですが、どうやら綿菓子の部分が「bacon dust candy floss」らしいのです。なぜベーコン? と思ったのですが、どうもそういう食べ方があるみたいですね。下に散らされているのがベーコンで、それをつけて食べるようですが、綿菓子だけ食べてしまいました。
ということで、バンフを訪れ、地元食材の料理を食べたくなったら「the bison」がオススメです!
the bison(バンフ)
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今回のカナダ・アルバータ州のブログ取材について
アルバータ州観光公社から取材の依頼を頂き、カナダ・アルバータ州をブログ取材します。2011年夏、2014年冬に続く3度目のカナダ取材です。
過去のカナダ・アルバータ旅の記事
▼カナダ・アルバータ州・バンフのブログ旅まとめ(ロッキー山脈とスキーと犬ぞりとアルバータ牛と) #冬のカナディアンロッキー
▼【ネタフル・カナダ支局】カナダ・アルバータ州ブログ旅まとめ(恐竜と先住民とスタンピードと)