【婚活男女の結婚観】専業主婦を希望する女性は27.7%、仕事を続けたい女性は47%

A1180 004523

結婚サービス「ノッツェ」を運営する結婚情報センターが「婚活男女の金銭感覚」に関するアンケート調査の結果を発表していました。それによると「DINKSスタイルはNO」という結果が出てきているようです。

「ノッツェ」会員を対象にした、男性332名、女性300名へのインターネット調査の結果ということです。

お互いに相手に希望する年収は、

・男性→女性 200〜300万円未満 40.1%
・女性→男性 500万円以上 63%

ということで、引き続き女性から男性への年収の希望は高い水準のようです。

とはいえ、お互いに相手に希望する最低年収は、

・男性→女性 0〜100万円未満 44.6%
・女性→男性 300〜400万円未満 37.7%

と、ぐっと現実路線になってきます。

2012 12 26 1631

また、結婚後のお金の管理に関して「お小遣い制で構わない」とした人たちの希望のお小遣いの平均額は次のようになっています。

・男性(81名) 28,333円
・女性(8名) 31,875円

けっこう男性の希望額が低いですが、こちらも自分の給料から鑑みての現実路線ということでしょうか。

2012 12 26 1633

気になる結婚後の仕事についてですが、男性は85.8%が「現在の仕事を続ける」とし、女性は47%が同様の回答をしています。

「仕事をやめて主婦・主夫になりたい」という項目では、女性の27.7%が主婦を希望する回答をしています。「休みの多い仕事を見つけたい」が18.0%で、いずれにせよ現在の仕事を続けることを希望する人は半数以下だそうです。

ひところ「DINKS」という子供を作らない共働き夫婦のライフスタイルが話題になったことがありましたが、子供を作るかどうかは別としても、共働きではないスタイルを望んでいる人が増えているのでしょうか。以前にも同様の調査があれば、数字を知りたいところです。

ちなみに、結婚後に相手にどうして欲しいかという項目では、男性は55.4%が「現在の仕事をそのまま続けて欲しい」と回答しています。

調査対象が違いますが、2006年に、独身男性、相手には結婚後も働いて欲しいが28%という記事を書いていました。

直感的には共働きを希望する人は増えていると思うのですが、一部には揺り戻しも起っていたりするのでしょうか。