放電コミュニケーション世代、2割以上がブログなど週一以上の更新という記事。
ブログやSNSといった新しいコミュニケーションツールの登場により、生活者が世の中と双方向にコミュニケーションすることができるようになったと指摘。
博報堂生活総合研究所が発表した「2006年版生活予報」という生活者動向を予測する調査だそうです。
その中で、ブログやSNSによる双方向の新しいコミュニケーションが普及しているとして、それが「放電コミュニケーション」と名付けられています。
ブログやSNSへの書き込みかホームページの更新のいずれかを週一回以上行う人を「放電生活者」と名付け、いまは行っていないがいずれかを行いたい人を「放電生活者予備軍」、それ以外を「非放電生活者」として分類。
なるほど。書くことが放電なんだ。「放電生活者」が22.1%、「放電生活者予備軍」が23.7%、「非放電生活者」が54.1%という数字になったそうです。「放電生活者」がけっこういますね。
今後の企業は、放電コミュニケーションの仕組みをうまく活用して、「生活者」と「企業」間の放電コミュニケーションを構築することを考える必要があるのではないかとしている。
まさにCGMですね。「放電コミュニケーション」はCGMを分かりやすく例えた日本語なんでしょうかね。
放電するためには充電が必要で、日常的にテレビを見たり雑誌を読んだり、インターネットで情報探索していれば充電はされていくのですが、ある程度それを意識的にする必要があるのかもしれません。そうでないと、ブログのネタがなくて‥‥なんてことになりそうです。
■関連記事
▼博報堂調査、2006年はブログやSNSで自己活性化する“放電生活者”が登場
放電生活者は放電コミュニケーションをはじめたことで、世の中からの反応に刺激を受け、生活の中のちょっとした発見を進んで収集することで活性化された自分を発見しているとした。