「iPhone 5」のメモリ(RAM)容量は「iPhone 4S」の2倍となる1GBを搭載していることが明らかになりました。iPhone 5の「Apple A6」は1GBのメモリを搭載〜iPhone 4Sの2倍という記事がありました。
A6にプリントされているサムスンのパーツナンバー「K3PE7E700F」のうち、「K3」はデュアルチャンネルのLPDDR2(32bit)を意味し、「E7E7」は512MBx2=1GB、その後の「XG」は1066MHzとを表しているとのこと。
つまり「iPhone 5」は、メモリ(RAM)を1GB搭載し、クロック数は1066MHzということになりそうですね。
ちなみに「iPhone 4S」は512MBだったので「iPhone 5」は2倍のメモリ容量を持つことになります。
「iPhone 5」は「iPhone 4S」の2倍速いと言われていますが、このRAM倍増は大きく効いてきそうです。
帯域のグラフでは「iPad 3」が「iPhone 5」よりも速いことが分かりますね。
また「iPhone 5」のベンチマークテストの結果が、既にアップされていました。
▼iPhone5,2 – Geekbench Browser
▼iPhone 4S – Geekbench Browser
スコア的には2倍以上、速いことが分かります。期待!
さらに、システムのスペックも分かります。
A6は、ARMv7ベースのデュアルコアです。
「iPhone 5」のA6チップは「ARM Cortex A15」ベースではなくApple独自設計の「ARMv7」ベースのSoC?!によれば「A6チップはAppleでは初となる独自設計した「ARMv7」ベースのSoCのようだ」とレポートされているそうです。
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