ヤフーの検索エンジンがグーグルに完全に切り替わったようで、ここ1週間のヤフーとグーグルの検索ワードを比較してみました。ネタフルがそれぞれの検索エンジンで、どんなキーワードで検索されているか? ってことです。
まずはヤフーから。
1. 岡村隆史 復帰 5,640
2. 市川海老蔵 2,126
3. 海老蔵 1,300
4. 広末涼子 妊娠 1,018
5. 岡村隆史 930
6. iphone 5 460
7. 海老蔵 暴走族 218
8. キャンドルジュン 井上晴美 199
9. 安めぐみ 197
10. 橋本甜歌 中学生失格 180
続いてグーグルです。
1. ネタフル 1,179
2. instapaper 750
3. 海老蔵 暴走族 729
4. youtube mp3 640
5. iphone 5 637
6. macbook air 581
7. 安めぐみ 469
8. 岡村隆史 復帰 460
9. 岡村隆史 411
10. 岡村隆史 体調不良 365
こうしてみると、明らかに検索ワードに傾向の違いが見られます。横の数字はセッション数です。
もちろん、ヤフーは芸能系のキーワードが強いですね。グーグルはIT系のキーワードが強く、非常に分かりやすい結果です。
グーグルで「ネタフル」が1位なのが興味深いのですが、これはブックマーク代わりに使われている、ということなのでしょうかね。
さらにいうと、それぞれの検索ワードのボリュームはヤフーの多いのですが、それぞれをまとめると次のようになります。
ヤフー:47,496
グーグル:82,336
切り替え過渡期の最終段階ということを差し引いても、倍近い違いはけっこう大きいと思います。ヤフーは検索がメジャーなキーワードに集中していて、グーグルは広くさまざまなキーワードで検索されている=ロングテール、なのではないかな、と。
ちなみに直帰率は、
ヤフー:77.05%
グーグル:79.19%
となっています。
以下の記事も参考にしてください。
▼Yahoo! の検索エンジンが徐々にGoogleに切り替わりつつあるようです
▼ヤフー経由のアクセスが右肩上がりで増えている件(もうすぐ2倍)
▼「岡村隆史 復帰」でヤフーとグーグルのユーザ層の違いを実感した件