大型ワイド液晶・ワイドレンジ・ワイドmmのワイドデジカメ富士写F710です。
ワイド液晶の搭載は、液晶/プラズマTVの普及やPCのディスプレイのワイド化に呼応したものだという。16:9のアスペクト比はハイビジョンと同じもの。同社では従来のTVの2倍以上の走査線を持つデジタルハイビジョンTVの画質を活かした撮影画像の鑑賞を提案する。ワイド端32.5mmのmmとの組み合わせで、ワイド感を強調した作画が可能だ。ワイドフォーマットでの動画撮影(最大640×360ピクセル)も行うことが出来る。
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mmはF700の光学3倍ズームから光学4倍ズーム(35mm判換算で32.5〜130mm相当)に変更され、さらに広角側をカバーするようになった。撮像素子として、高感度のS画素(310万画素)とダイナミックレンジの広いR画素(310万画素)をミックスした有効620万画素のスーパーCCDハニカムIV SRを搭載している。これにより、ダイナミックレンジを広げつつ解像感の高い画像が撮影できるようになったという。本体の外装にはステンレスを採用した。