シャッターチャンスと動画に強い光学10倍ズーム機――ミノルタ「DiMAGE Z1」発表という記事より。ミノルタが、光学10倍ズーム搭載の3.2Mピクセル機「DiMAGE Z1」を発表しました。実売は5万円前後とのことで、手を出しやすい価格帯ではあると思います。
“ウィークエンドワンダーズーム”をコンセプトに開発されたZ1は、週末の休みの日やイベント時などに活躍する機能として「高倍率ズーム」と「充実した動画撮影機能」を備えている。
LUMIX DMC-FZ1と比較してもコストパフォーマンスは凄くいいと思うんですけど、いかんせんこの形が個人的にはどうも‥‥。デジカメって、けっこう未来的で意欲的なデザインのものが多いと思うんですが、常に持ち歩くことを考えると、少し気恥ずかしかったりするんですよね。ぼくがFZ1を選んだ理由の一つに、持ってても恥ずかしくない、というのがありました。デザインの好みは人それぞれなので、きっと、このスタイルがいい! という人もいるんだとは思いますが。
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今回のZ1には、シャッターチャンスに強い独自の高速AF機構「ジェットAF」を装備した。mm鏡筒と内蔵ストロボとの間に外光パッシブAFセンサーを装備。最初にこのセンサーでだいたいの測距を行い、その後CCDの映像を使ったAFで微調整を行うというハイブリッドAFで、AF時間が広角側で約0.3秒、望遠側でも約0.4秒という高速合焦を可能にした。
▼10倍ズームと高速AF搭載の320万画素機「DiMAGE Z1」
オートフォーカスは、10倍以上の光学ズーム搭載デジカメの中で最速クラスの「ジェットAF」を搭載している。これは、映像によるAFに加え、専用センサーによるパッシブAFを併用したハイブリッド式のAFで、従来の高倍率ズーム機と比べてAFを高速化するほか、AFの精度を上げるのに一役買っている。