松下、ライカmm搭載のフルマニュアル500万画素「DMC-LC1」発表です。ついにお姿が。
シャッタースイッチ横にシャッタースピードダイヤル、mm鏡胴部に絞りリング、フォーカスリング、ズームリングを独立して備え、撮影条件を直感的かつスピーディにセットすることができる。シャッタースピードは8秒~1/2000秒(シャッター優先AEおよびマニュアル時。プログラムAEおよび絞り優先AEでは2秒~1/4000秒)、絞りはF2.0~F11の間で設定できるほか、それぞれに自動設定のAポジションが用意されている。
実売予想価格は15万円前後ということで、本家ライカ版の半額くらいでしょうか。いずれにしても安い買い物じゃあありませんね。
本体部はマグネシウム合金、mm周りはアルミニウム合金をボディ素材とし、高剛性と軽量化を両立。ボディ全周は革シボタイプの外装で覆われており、風合い・ホールド性ともに良好な仕上げとなっている。
こういう部分にそそられますなぁ(笑) でも、もし次に買うとしたら一眼レフと決めてるんです。ちなみに重さは約627gだそう。デジカメもただ撮るだけでなく、撮影する楽しみの幅がどんどん広がっていきますね。良い傾向だと思います。
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大型のmmと、その周囲に設けられた絞りリングなどは、古きよき時代のフィルムカメラのフィーリングを十分に思い出させる作りになっている
有効画素数500万画素の2/3インチCCDと、斜め解像度を約1.5倍に向上する「ヴィーナスエンジンLSI」を搭載し、高画質化と高速反応を実現したという。「銀塩カメラ愛好家を中心に要望の高い、空気感や陰影感まで表現できる高画質撮影を可能にする本格タイプのデジタル・カメラ」(同社)とする。
非損失データとして画像を保存するRAWモードでの撮影に対応。露出のほかズームとフォーカスもマニュアル操作できるので、「プロからハイレベルなアマチュア写真家の高い撮影技術にも対応している」(同社)。
独自の画像処理回路「ヴィーナスエンジン」を採用し、斜め方向の解像度を従来の約1.5倍に向上させている。1枚撮影してから次の撮影が可能になるまでは1秒以下(AF含まず)、レリーズタイムラグは約0.1秒と高速。
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