ツイッターに買収された「Tweetie」が、公式アプリ「Twitter for iPhone」としてリリースされました。無料のiPhoneアプリです。
基本的なところは変わっていませんが、ツイッター公式アプリ化&無料化で試す人も少なくないと思うので、簡単に使い勝手をご紹介しておきます。
↑が、ユーザ情報を登録後に表示される、基本のタイムラインの画面です。もちろんツイッターのID/PWでOKです。
↑これはいわゆる返信が届くMentionsの画面です。
↑DM(ダイレクトメッセージ)の画面です。
↑検索画面です。ウェブなどで登録している検索キーワードも、こちらで表示することができます。イベントなどでハッシュタグを追いかける際に便利です。
↑こんな感じで「#urawareds」のタイムラインを追いかけることができます。この画面で新規のツイートを作成すると、自動的に「#urawareds」が入って便利です。
↑プロフィール、、お気に入り、下書きの他、リストにも簡単にアクセスすることができます。
続いて設定関係の画面です。
個人的には13ptで表示するのが、情報量も多くなって快適です。12pt表示できるアプリもありますが、それだと小さすぎました。
連携サービスでは、画像サービス、動画サービス、URL短縮サービスなどを設定することができます。スピード重視で、オフにできるものはオフにしています。
高度な設定も、オフにできるものはオフに。画像の画質も低いものに。
以上が、基本的な画面構成などです。
続いて「Twitter for iPhone」の特長であり、快適な操作性を実現しているちょっと独特な操作方法について説明します。
まず、タイムラインの更新の方法です。通常であれば、リフレッシュするボタンなどをタップすると思うのですが‥‥
画面を下方向に指でスライド、ずらします。
そして指を離すと↑のように、タイムラインが「読み込み中…」となります。初めてだと戸惑うかもしれませんが、慣れると非常に便利です。
続いて、リプライ(返信)などの方法です。
該当するツイートの上で、指をスライドします。すると‥‥
このような画面になります。左から、返信、公式リツイート、お気に入り、プロフィール、リンク、返信、となっています。ここは「Tweetie」にはなかったものが加わり、並びの順番が変わっているところです。
よく使われる可能性の高い、いわゆる非公式RTは右端のアイコンになります。
「引用して返信」がそれです。実際に試してみると、次のようになります。
RTなどの書式は付与されずに、代わりに「“”」で囲まれていることが分かります。つぶやき直すリツイートと、引用してコメントすることは違う、ということなのでしょう。
リツイートには改変という問題があり、そこから生まれたのが公式リツイートであり「Tweetie」買収でその書式をどうするか注目していたのですが、なるほどと思わされる方法になりました。
「“”」で囲ったところで改変のリスクはありますが、リツイートと引用は違う、ということを明示したことになります。個人的には、この方法も分かりやすいかな、と思っています。
さて、引用の際に自身のコメントを前につけるか、後ろにつけるかということですが、次のようになります。
↑前にコメントした場合。
↑後ろにコメントした場合。
どちらも問題はありませんが、これが以前の非公式RTのように入れ子状になっていくと、前にコメントがついている方が見やすいようです。
どこにコメントをつけるかは好き好きだと思いますが、個人的には一回タップする手間が増えるくらいなので、前につけようと思っています。
「RT」が「“”」になって文字数は変わりませんが、どこからどこまでが誰の引用になっているか、この方が分かりやすいかな、とも思ったりしましたが、これはしばらく運用してみないと分からないかもしれません。
以上、簡単に「Twitter for iPhone」の簡単な使い方などを説明してきました。
アイコンが変わったことや、表示が日本語になったことで戸惑う人も少なくないかもしれませんが、そのあたりは慣れの問題もあるので、個人的にはそれほど気にしていません。
それよりも、オフィシャルにコメント付きの非公式RTが「“”」として引用になったことの意味合いが大きいかな、と思っています。
「Tweetie 2」でコメント付きの非公式RTをする際には手作業を伴っていて面倒で、代替アプリを探していたタイミングだったので「Twitter for iPhone」のリリースはちょうど良いタイミングでした。
他にも陽射しの下で見るには白い方が見やすいとか、iPhoneらしい操作感とか、それ以外のところで「Tweetie」を手放せない理由がいくつもありました。
言うなればiPhoneアプリの中でも最も使用する部類に入るので、このあたりの手に馴染む文房具的な感覚を重視すると、ぼくはやはり「Twitter for iPhone」ということになります。
「Twitter for iPhone」は無料のアプリです。
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