荒木経惟「東京ゼンリツセンガン」

アラーキーこと写真家・荒木経惟氏が写真集「東京ゼンリツセンガン」で前立腺がんであることを公表しているそうです。

2008年に手術しているようですが「こんなチャンスはない」とカメラを持ち込み“白衣の天使”を撮影したのだそうです。

「手術後の酸素マスクを付けた自分の顔や痛々しい傷口」も公開しているということです。

「アタシの場合は写真だけど、病気になったら絵でも文章でも何でも記録・表現するといいね。死とか生に対する観念が鮮明になってくるから」と荒木経惟氏。

東京ゼンリツセンガン (単行本)

1940年、東京三ノ輪生まれ。千葉大学工学部写真工学科卒業。電通を経て、1972年以降フリー

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